男性コーラスグループの純烈が、きょう7日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)で、メンバー脱退騒動の裏側を告白する。

  • 純烈の酒井一圭=フジテレビ提供

昨年の『NHK紅白歌合戦』にデビュー11年にして初出場を果たした直後、週刊誌に女性トラブルを報じられたメンバーの友井雄亮が脱退し、芸能界から引退。番組では、関係者からの証言をもとに作成した騒動に関する忠実な再現映像をもとに、友井の脱退・引退の真相に迫っていく。

MCの坂上忍は、過去に純烈がライブを行ったこともある「大江戸温泉物語」で、4人にインタビュー。友井が週刊誌に直撃された映像や彼の引退会見を見た感想などが、4人から生々しく語られる。

グループのリーダーである酒井一圭は、週刊誌発売の2日前に、仕事で訪れていた地方で、友井と2人きりの話し合いを行ったことを告白。週刊誌がネットに記事をアップした後に、事務所が友井の謝罪ブログを公開するが、ブログ内に「すでに解決」という記述があったことから、その対応について多くの批判を浴びることになった(その後、事務所はブログを訂正)。

酒井からは、この謝罪ブログ公開の裏側や、地方から新幹線で東京に帰る際の友井の様子、そして週刊誌発売前日の夜に純烈メンバー、事務所スタッフ、弁護士が一堂に会して行われた会議で友井の純烈脱退・芸能界引退が決まった様子などが克明に語られる。さらに酒井は、友井の引退会見の4日後にメンバー4人で行った会見内で彼自身が語った「僕の中で、あいつ(友井)は死にました」という言葉の真意についても、涙ながらに明かす。

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