ぐるなびは6日、都内で全国でNo.1の“しびれ鍋”を決定する『しびれ鍋グランプリ 授賞セレモニー』を開催した。
同社は昨年9月に「トレンド鍋」として“しびれ鍋”を選出し、冬の鍋商戦を盛り上げるため『しびれ鍋グランプリ』を開催し、しびれ鍋を提供する全国の飲食店約370店がエントリー。約4,100票の一般投票を経て、上位の投票数を獲得した20店舗の中から”しびれ”にちなんだ外部審査員による審査を行い、日本一の”しびれ鍋“を決定した。
『しびれ鍋グランプリ』授賞鍋
グランプリ
「海鮮 酸辣(サンラー)ちゃんぽん鍋」/『麺酒場 かもがわ』(愛媛県)
準グランプリ
「ココナッツミルクと豆乳のしびれ鍋」/『T W BRUNCH Cafe&Bar』(静岡県)
3位
「麻辣 しびれ牛もつ鍋」/『酒菜庵 ちゃぼうず』(東京都)
特別審査員賞
「やみつき鮟鱇しびれ鍋」/『維新』(茨城県)
花椒(ホアジャオ)部門賞
「麻辣火鍋」/『本格火鍋専門店 蜀一火鍋』(東京都)
「しびれもつ鍋 しびれ豚バラ鍋」/『居酒屋 雅屋 溜池山王店』(東京都)
「麻辣もつ鍋」/『芝浦食肉 池袋東口店』(東京都)
スタミナ部門賞
「しびれ×爆盛り肉×長ネギだく しびれ鍋コース」/『飯場 狼 36店』(北海道)
「坦々もつ鍋」/『博多ノ飯場 なごみ』(広島県)
「地獄豆腐」/『福島郷土料理 居酒屋 なべちゃん』(東京都)
審査委員には、『おとなの週末』編集長の門脇宏氏、四川省公認の四川料理の専門家であり麻辣連盟総裁の中川正道氏、グルメマガジン「メシコレ」キュレーターのアイチー(愛吃)氏が選ばれ、特別審査員は「しび辛アンバサダー」に任命されている歌手の鈴木亜美さんが務めた。
グランプリの「海鮮 酸辣(サンラー)ちゃんぽん鍋」は、鶏ガラ、豚ガラ、香味野菜を4時間かけて煮出した動物系スープと、愛媛の鯛のアラや頭から煮出しただし汁を合わせたWスープに、豆板醤、山椒、花山椒、黒豆板醤、辣油を加えてしびれを利かせた一品。審査員の中川氏は「長年愛されてきたちゃんぽんスープにさらに四川料理の魂でもある豆板醤を足し、独自ブレンドの酢で完成するという魅惑の鍋。試行錯誤の思いが伝わる熱い一品です」と大絶賛していた。
“激辛女王”鈴木亜美の激辛との向き合い方
イベントに出席した“激辛女王”としても知られる鈴木さんは、最近では中華料理やカレー粉のプロデュースなど、激辛に関する仕事が脚光を浴びている。全国の選びぬかれた激辛料理を前に「しびれは戦いなので、楽しむことが一番。どれだけ楽しんで、そのしびれを克服することが楽しい」と激辛愛を熱弁。夫は甘党だそうだが、「最近、徐々に辛いものを欲しているみたいでコントロールしてます」と家族揃って激辛料理を楽しんでいることを明かしていた。