キングジムはこのほど、2018年4月に保育園・幼稚園・小学校に入園・入学した子どもがいる25〜45歳の母親400名に対して「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査を実施した。
最初に「お子様の入園・入学前の準備で、大変だと感じたこと」を聞いたところ、86.0%のママたちが「持ち物へのお名前付けが大変」という結果になった。お名前付けの経験については、96.3%が経験が「ある」と回答し、「名前付けの場所や大きさなど細かい指定があって大変」や「子どもが自分のものだとわかりやすくするのは手間がかかる」など、持ち物へのお名前付けに苦労している声が聞かれた。
次に「お名前付けをした持ち物の点数」を聞いたところ、「31個以上」が48.6%、「51個以上」は28.8%という結果で、「小学校の算数セットの名前付けが細かすぎる」、「靴下に名前を書くと滲む」、「クレヨン一本一本に名前を書くのはきつかった」など、想像以上に大変だったという声もあった。
また、52.2%が「入園・入学後にお名前が消えて(取れて)しまった」、51.2%が「入園・入学後もお名前付けする機会が多くあった」と回答し、入園・入学後もお名前付けの必要性が度々あることもわかった。
お名前付けを開始した時期について聞いたところ、半数以上の53.2%が「入園・入学する年の3月(入学月の前月)」と回答している。それでも、「ネットショップに注文したが到着がギリギリだった」や、「字が雑にならないように日にちをかけた」など、準備を早く始めているにもかかわらず、もっと早く始めればよかったという声が聞かれた。