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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター:吉田 みさこ

インテリアコーディネーター:吉田 みさこ

大手住宅設備メーカー在籍時にインテリアコーディネーター資格を取得し、ショールームコーディネーターを経験。

ハウスメーカーに転職後、注文住宅の内装を100案件以上経験。2012年よりウェブを中心に内装インテリアやリフォーム、建築、不動産などウェブ記事のライティングを多数手がける。


おしゃれで機能的なカウンターテーブルは、室内の雰囲気を大きく変えるインテリアです。この記事では、カウンターテーブルの選び方とおすすめ商品をご紹介。使い勝手の良い収納付きや折りたたみ式、おしゃれな北欧風デザインの商品など幅広くセレクトしています。

カウンターテーブルの選び方

それでは、カウンターテーブルの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】目的
【2】サイズ
【3】材質・デザイン
【4】収納スペース
【5】セットかどうか

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】目的をチェック

【エキスパートのコメント】

カウンターテーブルは、家族構成によっても使う目的が変わってきます。ひとり暮らしであれば食事に使うのはもちろん、友人が来たときのもてなしの場やパソコンデスクとしての役割も果たします。

忙しい共働き夫婦であれば家事をしながらの会話スペースとなりますし、子どもがいれば勉強を見ながら食事の支度をすることもできます。家族構成によって利用される時間の長さが違えば、必要となる幅や長さも変わります。

生活シーンの中で、カウンターテーブルの果たす役割を想像すれば、より利用価値の高い商品を選ぶことができます。

【2】サイズをチェック

カウンターテーブルの大きさや高さは、用途にあわせて検討すべき大切なポイントです。

▼使いやすさを考えて高さを決める

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

せっかくカウンターテーブルを導入するのであれば、心地良く使えるものでなければなりません。キッチンカウンターとのバランスが良く、手持ちの椅子を利用するのであれば座っても違和感のない高さのテーブルを選ぶ必要があります。

ダイニングテーブルまでの料理を中継ぎするためのカウンターならば、ある程度高さがないと不便です。また、忙しい朝食時に、すっと座れて食事のしやすいカウンターテーブルを探しているのであれば、家族の身長に合わせた高さを目安にして選ぶと良いでしょう。

▼間取りや目的に合わせて長さ・幅を決める

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

カウンターテーブルを選ぶ際には主な目的のリストアップと同時に、設置スペースの長さと幅を計測しておきます。

すでにある食器棚やワゴンなどと、どのような位置関係に置くのかを想定し、用途に合ったサイズを選ぶようにしましょう。大体の大きさで選んでしまい通路が狭くなって動線が悪くなったり、元からあった家具の置き場所に困るようになったりしては意味がありません。

幅の狭いカウンターテーブルは圧迫感がなくスタイリッシュですが、子どもの勉強机代わりにしたり、アイロンがけなどの作業をしたりする場合には、幅がないと使い勝手が悪くなります。

▼カウンターチェアの高さにあうか確認する

出典:Amazon

カウンターチェアを別で購入するのなら、チェアの高さに合わせたカウンターテーブルを購入してください。カウンターチェアは、一般的な椅子と比べると高さがあるため、サイズを計っておかないとバランスが悪く失敗するおそれが。

カウンターチェアの座面とカウンターテーブルの天板の差尺が、27~30cm程度のものが使いやすいとされていますので、ぜひ目安にしてみてください。

(★)ポイント:折りたたみ式だと収納に困らない

出典:Amazon

カウンターテーブルを出しっぱなしで毎日利用するなら問題ないですが、来客など必要な時に出し入れして使いたいという方には、折りたたみ式がおすすめです。

リビングの隙間やクローゼットなど、邪魔にならないように収納できるので便利です。利用頻度に応じて、折りたためるかどうかも選択肢のひとつとするとよいでしょう。

【3】材質・デザインをチェック

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【エキスパートのコメント】

カウンターテーブルは部屋の中で大きな面積を占めるという家具ではありませんが、不思議に目を引くアイテムです。って来た人の視線を捉えやすいため、材質やデザイン選びはとても大切です。

全体の雰囲気がナチュラルテイストなのに、いきなりアーバンテイストのスタイリッシュ過ぎるカウンターテーブルはやはり違和感があります。ワンポイントとしての役割を置くにしても、インテリアとの親和性のある材質やデザインを選ぶようにしたいものです。

キッチンに向けておくのであれば、キッチン周りと同系色にするか同素材を意識すると良いでしょう。

【4】収納スペースをチェック

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カウンターテーブルは大きく分けると、収納スペースが用意されているものと、そうでないものの二種類に分類することができます。散らかるものを整理して部屋をすっきり見せてくれる、機能的で使いやすいカウンターテーブルがほしい人は、ぜひ「収納スペースがあるかどうか」もチェックして、カウンターテーブルを選びましょう。

収納力の高いカウンターテーブルの中にも天板の下に収納スペースを設けたものや、カウンターの内側に十分な棚スペースが確保されているものなどの種類があります。収納スペースの位置、広さ、デザインのバランスにも注目しながら、理想のカウンターテーブルを探してください。

【5】セットかどうかチェック

出典:Amazon

カウンターテーブルの中には、テーブルだけでなくチェアーとセット展開されているアイテムもあります。利用シーンをイメージしたとき、チェアーと組み合わせて使用する予定があれば、セットアイテムの購入も検討しましょう。

しかし「ぜひ購入したい!」と思うようなお気に入りのカウンターテーブルが、チェアーとセット展開されていない場合もあります。そんなときは、同じブランドから展開されているチェアーに注目してください。セット商品でなくとも、カウンターテーブルと組み合わせることを前提に高さやサイズが定められているチェアーが販売されている場合があり、セットアイテムのような使い心地を実感できるかもしれません。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

レイアウトは間取りにあわせて自由自在!

カウンターテーブルと言えば、カウンターや食器棚と並べたりキッチンとリビングの仕切りにしたりというイメージが多いようですが、もっと自由な発想で利用すると生活が楽しくなるかもしれません。例えば、カフェ風に窓辺に設置し、庭を眺めながら軽食をとるスペースにするのも一つのアイデアです。カウンターテーブルの軽快さを生かし、部屋の中での設置場所に工夫してみましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)