俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(毎週日曜22:30~)。3日に放送された第5話では、クライマックスで諏訪唯月役の今田美桜が見せた涙の絶叫に、反響が集まった(※以下、ネタバレ要素があります)。
菅田演じる美術教師・柊一颯が、卒業直前のタイミングで、永野芽郁演じる生徒・茅野さくららを人質にとり、数カ月前に自ら命を落とした景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相について授業を行うという衝撃の学園ミステリー。
第5話では、澪奈を陥れたフェイク動画のカギを、諏訪が握っていると一颯が言及。読者モデルでクラスメイトの憧れの的である諏訪の裏の顔に、衝撃が走る。
それでも証言を拒否し続ける諏訪。倒れてから回復した一颯が「諏訪が何の情報を持ってるか、それを確かめてから…」と呼びかけても、カバンを机に叩きつけながら「だから知らないって言ってるでしょ!」と強く反発したが、一颯に「そんなに喜志が怖いか? それとも名声を失うのが怖いか?」と問われ、心が動いた。
半グレ集団・ベルムズのリーダー・喜志と交際し、コネを使ってオーディションも通過していた諏訪は「そうだよ、喜志を裏切って今の地位を失いたくない! それの何が悪いの? あいつといればなんでも手に入る! お金にも困らないし、コネでメジャーな事務所にも入れる。ライバルだって何も言わなくたって蹴落としてくれるし、おかげで雑誌の表紙まで飾れた! こんなおいしい立場手放すわけないでしょ? 私は悪くない…何その目? 笑いたきゃ笑えば? 偽りの力にしがみついてみっともないって! 間違ってることくらい分かってる。でも私はこうやって生きてきたから! こうやって生きるしかなかったから!!」と、涙ながらに絶叫した。
このシーンに、SNSでは「今田美桜ちゃんの涙美しい」「今田美桜ちゃんのキレるシーンは、迫力あるなやっぱり」「今田美桜に泣かされるとは思ってもみなかった」「ゾクゾクした」など、反響が寄せられている。
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