俳優の萩原聖人が、フジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(毎週月曜21:00~)で、11日放送の第6話に出演することが決定した。萩原が月9に出演するのは、『私が恋愛できない理由』(2011年10月期)以来、約7ぶりとなる。

  • 『トレース~科捜研の男~』に出演する萩原聖人=フジテレビ提供

錦戸亮演じる科捜研法医研究員・真野が、真実のかけらから、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく同作。萩原は、河川敷で遺体となって発見された男性の高校時代の担任だった早川尚文役で登場する。

第6話は、真野に近いある人物が25年前、真野の家族が惨殺された事件を詳しく知っていたことが判明。早川は、真野の家族が殺害された事件にある関わりを持っているという役柄だ。

『若者のすべて』(94年)などの月9作品に出演してきた萩原だが、「月9と言えば恋愛ものがメインだったと思いますので、僕が出演した『学校へ行こう』は、いわゆる月9という感じではなかったですよね。僕は初めてのフジテレビの連ドラだったので、ガムシャラにやっていただけですね。懐かしいです」とコメント。

今回は「僕は途中参加で、役柄の立ち位置的にも少しアウェーでありながら、みなさんに温かく迎え入れていただいて感謝しています」といい、錦戸とは初共演だが、「船越(英一郎)さんとは、僕が15歳の時にドラマで共演させていただいたのが最初なんです。船越さんも覚えていてくださって、先ほどちょっとその話もしました。懐かしいですね。船越さんとはその後も共演させていただいていますが、正面を向きあってセリフをやり取りするのは、今回が初めてかもしれないです」と語っている。

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