アプリのダウンロード、どこで済ませていますか? 自宅のWi-Fiという人が多いことでしょうが、少しくらいいいだろうと外出先でダウンロードを続けていたところ、気付けば毎月○GBのパケット量が残り少なくなっていたという話も耳にします。

App Storeは、アプリ1件につきダウンロード量が150MBを超えると、「このアイテムは150MBを超えています」という警告を発し、モバイル回線経由でダウンロードしないようユーザに働きかけてきます。しかし、100MB程度であればノーチェックでダウンロードしてしまいますから、小規模なアプリといえど1カ月で数十件ともなれば、パケットのやり繰りに影響しかねないボリュームになります。

そうならないようするためには、「App Store」アプリのモバイル通信を禁止してしまうことが確実です。いつどこでもアプリを入手することはできなくなるものの、パケットが残り少ないときにうっかりアプリをダウンロード/アップデートしてしまうことはなくなります。手順はかんたん、『設定』→「モバイル通信」の順に画面を開き、「App Store」スイッチをオフにすればOKです。

なお、『設定』→「iTunes & App Store」画面に「モバイルデータ通信」スイッチが用意されていますが、こちらはアプリの自動ダウンロード(同じApple IDで紐付けられたiPhoneやMacで入手したアプリを自動的にダウンロードする機能)ですから、App Storeの利用には影響しません。

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 『設定』→「モバイル通信」の順に画面を開きます

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    2 「App Store」スイッチをオフにします

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    3 以降、モバイル回線経由ではApp Storeに接続できなくなります

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    4 「iTunes & App Store」画面にある「モバイルデータ通信」スイッチは、App Storeにモバイル回線経由でアクセスすることとは関係ありません