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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
この記事では、料理研究家の松本葉子さんと編集部で選んだおすすめのケチャップを紹介。無添加タイプや人気のカゴメやデルモンテなども厳選しました。スーパーでは売っていないこだわりの高級ケチャップが欲しい方も、いつものケチャップのなかで美味しい商品を知りたい方もぜひ参考にしてくださいね!
トマトケチャップの選び方
料理研究家の松本葉子さんにケチャップを選ぶときのポイントを教えてもらいました。身近な調味料のケチャップですが、知っておくと納得いく商品選びができます。ぜひ参考にしてください!
国産、外国産、トマトの産地で選ぶ
【エキスパートのコメント】
現在日本で手に入るトマトケチャップの多くは国内生産品ですが、輸入品もあります。
また、日本産ケチャップでもトマトの産地はいろいろ。特定の地域で作られたトマトだけを使用しているものや、ケチャップ作りに適した種類の外国産トマトを使って作られているものもあります。
ケチャップを選ぶときにはトマトの産地で選んでみるのもよいでしょう。
トマトの割合で選ぶ
【エキスパートのコメント】
真っ赤な色が料理の彩りとしても大いに役立つトマトケチャップ。「色」を選択の基準にしている方も多いのではないでしょうか?
ケチャップライスやケチャップ煮など赤い色をしっかり出したい料理をよく作るなら、トマトの使用割合が多い濃厚なケチャップを使いましょう。
逆に和食にも使いたい、料理の色をあまり赤くしたくないというときには普通の濃度のものやオレンジ系の色合いのケチャップを選ぶのがおすすめです。
ケチャップのパッケージで選ぶ
【エキスパートのコメント】
トマトケチャップで料理にイラストや文字を描いたりするときには、細く絞り出しやすい口がついた容器に入っていて、なめらかなソース状のものを選びましょう。
料理のソースとしてたっぷり添えたり、煮込みなどに使ったりするときは、スプーンを入れやすい広口の容器に入っていて、トマトの果肉を残したあらごしタイプのものを選ぶと食感が楽しめます。
トマト以外の原材料をチェック!
【エキスパートのコメント】
トマトケチャップにはトマトのほかに、砂糖、酢、食塩、玉ねぎなどが使われています。これらの種類や量によってケチャップの味は変わるので、ケチャップを購入するときには原材料をチェックしてみましょう。
砂糖として三温糖、酢はワインビネガーが使われていることも。塩も特定の種類や産地が明記されていることがあります。また、玉ねぎのほかににんにくなどの香味野菜が入っていたり、スパイスが加えられているものもありますよ。
オーガニックや無添加にも注目
トマトケチャップの主要な原材料は、トマト、砂糖、酢、食塩です。これらの原材料のすべてが有機栽培で作られたものもあり、オーガニックにこだわった材料でできたトマトケチャップも販売されています。
トマトケチャップの大半を占めるトマトはオーガニックであっても、ほかの材料までオーガニックにこだわるケチャップを選んでみてはいかがでしょう。トマト以外の原材料にも気を配っているトマトケチャップもさまざまな種類がありますよ。
また、合成着色料や保存料などが気になる方もいるでしょう。無添加をウリにしている商品は、何が無添加なのかをぜひチェックしてくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)