稲垣吾郎が主演を務める阪本順治監督最新作『半世界』(2月15日公開)が、2月14日に先行上映されることが決定。また、同日、東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷で、舞台挨拶付き上映が行われ、一部劇場ではその舞台挨拶の模様が中継される。さらに、公開を記念してイラストレーター・死後くんによる『半世界』エッセイ漫画も公開された。
2月14日の先行上映では、19時の回で舞台挨拶中継付き上映が決定した。各劇場の中継回の有無に関しては劇場HPに記載。舞台挨拶回のチケットは2月2日よりチケットぴあにて販売される。
死後くんによる『半世界』エッセイ漫画は、妻からは風当たり強く、息子は反抗期、仕事はしんどく、甘えたいけど甘えられず悩み尽きない人生折り返しのアラフォー主人公を軸に、元同級生らとの微笑ましい友情などがユーモアたっぷりに描かれている。
阪本監督の完全オリジナル脚本による同作は、美しい地方都市を舞台に、39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人が人生半分を振り返る時、家族や友人との絆を通じ、あらためて大切なものに気づかされていく物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣、同級生の瑛介を長谷川博己、光彦を渋川清彦、そして、紘の妻・初乃を池脇千鶴が演じた。第31回東京国際映画祭では観客賞を受賞した。
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