UZUZは1月31日、20代の第二新卒(就業経験が3年以内)を対象とした転職活動に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2018年9月28日~12月27日、有効回答は転職活動中の20代297人。
前職の職種、1位「営業」
前職(在職中の人は現職、以下同)の職種を尋ねたところ、「営業」が29.5%と最も多く、次いで「サービス(接客・介護・保育・美容など)」が19.3%、「技術・専門職(エンジニア・研究開発)」が13.9%。前職の業界では、「建設・不動産業界」が12.5%で最多、以下、「情報通信・インターネット業界」が12.2%、「医療・介護・美容業界」が9.5%と続いた。
前職への入社時の志望度はどのくらいだったか聞くと、7割近い67.8%が「高かった(「とても高かった」含む)」と回答。しかし、重要な退職理由をみると、「仕事が自分に合わなかった」(12.8%)、「ワークライフバランスが取れなかった」(12.1%)、「社風が合わなかった」(12.1%)、「労働時間が長かった」(11.5%)が上位に入り、同調査では「福利厚生や給与が不満で転職をするというよりも、社風や人間関係などで転職を検討する傾向」がみられたとしている。
再就職する会社に求めるものは、「休日の多さ」」が16.8%でトップ。以下、「良好な人間関係」が12.7%、「ワークライフバランス」が12.1%、「給料」が10.6%と続いた一方、「会社の規模の大きさ、知名度」(0.8%)を求める割合は低いことがわかった。