女優の山口紗弥加が30日、都内のホテルで行われた東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『絶対正義』(2月2日スタート、毎週土曜23:40~ ※全8話予定)の制作発表会見に出席し、共演する桜井ユキの“ジップロック愛用”を暴露した。
このドラマは、秋吉理香子氏の同名小説が原作。山口演じる、ある過去の出来事から、間違ったこと、法を犯すものを許さない“絶対正義”の持ち主である主婦・高規範子と再会した高校時代の友人たちの日常が、徐々に破たんしていく姿を描くもので、この友人役で桜井のほか、片瀬那奈、美村里江、田中みな実も会見に出席した。
タイトルにかけて「絶対○○」という現場でのエピソードを披露することになると、山口は桜井について「絶対ジップロックでしょ」と断言。全員が同意する中、桜井は「私は化粧ポーチにジップロックを長年愛用してまして、チャックが閉まらなくなるまで使うというのがモットーなんです」と謎のこだわりを示した。
ボロボロになるまで使い込むそうで、桜井は「大切に1枚1枚使わせてもらってるんですけど、それを見た山口さんが『汚っ! 女優なんだから…』って言われて…」と注意されたそう。山口は、見るに見かねて、大量のジップロックをプレゼントしてくれたといい、桜井は「今後5年くらいは無敵だなと思うくらいの量をいただきました」と明かした。
普通の化粧ポーチも自宅にあるそうだが、「なんかジップロックがいいんですよね」とのこと。さらに、コンビニのビニール袋を「トートバック感覚」(片瀬)で持っているそうで、ビニール袋もプレゼントされたというエピソードが明かされると、不思議なチームワークに司会のアナウンサーも「なんなんでしょうね(笑)」と困惑していた。
桜井は今作でジャーナリスト役を演じるが、男性要素が強く「だいぶ足の癖が悪くなりました」と報告。山口は「この前目撃しました。股をガッと開いてフランクフルトにかぶりついていました。とてもかっこよかったです」と評していた。
山口は、芸歴24年で連ドラ初主演を務めた『ブラックスキャンダル』(昨年10~12月放送)から主演が続くことに、「奇跡だと思っています。このような経験は二度とないだろうと、一瞬一瞬を大事に過ごしていきたいと思います」と意気込み。役柄への共感は「ありません!!」と否定しながら、「私は範子自身の正義を正面から受けて信じきった上でぶつかるだけです」と決意を語った。