1月28日、北海道日本ハムファイターズは春季キャンプが実施される米国アリゾナ州スコッツデールへ向けて、JALのチャーター便にて成田空港を出発した。今回の機材はボーイング787-9で、フェニックス行きJL8804便として運航された。
搭乗前には成田空港の第2旅客ターミナルにて出発セレモニーが行われ、JAL常務執行役員の二宮氏の挨拶に続いて、北海道日本ハムファイターズの竹田球団社長、栗山監督が挨拶を行った。挨拶の中で栗山監督は「地震で苦しんだ北海道の皆さんへ日本一になるという約束を果たせていないので、今年こそ約束を果たしたい」と決意を表明した。
JALでは、チームのスローガンである「驀進」をテーマに北海道日本ハムファイターズを応援するボーイング787の特別塗装機が登場する予定となっている。
セレモニーの後、38名の選手が機内に乗り込み一路フェニックスへと向かった。アリゾナでのキャンプは2月1日からスタートし2月14日に帰国予定で、15日からは沖縄県でキャンプを行う予定となっている。