パナソニックは28日、7型のAndroidタブレット「TOUGHBOOK」(タフブック)の最新モデル「FZ-L1」を発表した。耐衝撃性が高く、現場作業や物流などの倉庫作業に適したタブレットで、法人向けに2月14日から販売する。価格はオープン。
150cm・6方向からの独自落下試験や、MIL-STD-810Gに準拠した120cmの26方向落下試験などをクリアした、耐衝撃性に優れるAndroidタブレット。IP65/67に準拠した防塵・防滴/防水性能も備え、屋外でも作業しやすい。また、水に濡れた手でも操作できる「レインモード」、手袋装着時でも操作できる「手袋モード」も搭載する。
ラインナップはWi-Fiモデル、ワイヤレスWANモデル、バーコードリーダー搭載Wi-Fiモデル、バーコードリーダー搭載ワイヤレスWANモデルの4機種を用意。ワイヤレスWANに対応した2機種では、利用する回線をNTTドコモか、auかを選択できる。
TOUGHBOOK FZ-L1の主な仕様
- OS: Android 8.1
- CPU: Qualcomm MSM8909 1.1GHz(クアッドコア)
- 内蔵メモリ: 2GB
- ストレージ: 16GB eMMC
- 外部ストレージ: microSDXCメモリーカード(64GBまで動作確認済)
- サイズ: W193×D131×H13mm / W193×D131×D13mm(バーコードリーダー搭載モデル)
- 重量: 約440g / 約470g(バーコードリーダー搭載モデル)
- ディスプレイ: 7.0インチ液晶(1,280×720ドット)
- メインカメラ: 800万画素
- バッテリー容量: 2,100mAh
- Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n、赤外線通信
- ワイヤレスWAN: LTE/3G、VoLTE対応(ワイヤレスWAN対応モデルのみ)
- Bluetooth: 4.2
- 防水/防塵: ○/○