日本マイクロソフトは1月29日、一般消費者向けにSurface Go LTE Advanced に対応したSIMフリーモデルを発売した。税別の参考価格は90,800円。
Surface Goは、10型ディスプレイを搭載したWindows 10タブレット。持ち運びしやすい小型軽量モデルで、本体の重さは532g(LTE-Advancedモデルの場合)、別売りのSurface Go タイプカバー(参考価格は16,632円)と合わせても777gの軽さを実現する。
2018年11月に法人向けのLTE-Advancedモデルが先駆けて投入されていたが、今回満を持して一般消費者向けにもLTE-Advancedモデルを販売する。
法人向けと一般消費者向けでは、OSとMicrosoft Officeの有無が異なる。法人向けはWindows 10 ProでOfficeなし、一般消費者向け向けはWindows 10 Home(Sモード)で、Office Home & Business 2016が付属する。
主な仕様は以下の通り。
- OS:Windows 10 Home(Sモード)
- 本体サイズ/重さ:約245×175×8.3mm/約532g
- ディスプレイ:10インチPixelSense(1,800×1,200ドット、217PPI、アスペクト比3:2、10点マルチタッチ)
- バッテリー駆動時間:最大約8.5時間の動画再生
- CPU:Intel Pentium Gold 4415Y(2コア/4スレッド、1.60GHz)
- メモリ:LPDDR3-1866 8GB
- ストレージ:128GB SSD
- グラフィックス:Intel HD Graphics 615(CPU内蔵)
- ネットワーク:IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
- フロントカメラ:5メガピクセル、1080p、Windows Hello対応
- リアカメラ:8メガピクセル、1080p、オートフォーカス
- インタフェース類:USB Type-C、microSDXCスロット3.5mmヘッドセットジャックなど
LTEの対応バンドは、1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66。SIMのタイプはNano SIM。
なお、13段階のノイズキャンセリング機能を搭載したBluetooth対応のヘッドホン「Surface Headphones」と、28型一体型PC「Surface Studio 2」も本日1月29日に発売する。