テレビ東京系ドラマBiz『よつば銀行 原島浩美がモノ申す! ~この女に賭けろ~』(毎週月曜22:00~)の第2話が、きょう28日に放送される。
同作は、作・周良貨、画・夢野一子により1993年から1997年にかけて『モーニング』(講談社)で連載された漫画『この女に賭けろ』を実写化。都市銀行で働く女性総合職の主人公が、大胆な発想と行動力で業績不振の支店の立て直し等を手掛け、上り詰める様子を描く。真木は、トラブルメーカーと噂されるが法人営業課長に大抜擢された原島浩美を演じる。
台東支店の支店長・山田太平(寺脇康文)から呼び出された浩美は、台東支店が融資する稲岡興産に、赤紙=取引再検討表が出たことを告げられる。発砲事件に巻き込まれたばかりの暴力団と噂される企業にはどこの金融機関も手を引いているが、浩美が融資額の10億円を回収することに。
そこで浩美は稲岡興産の社長・稲岡栄次郎(里見浩太朗)の家へ単独で乗り込み、「暴力団でしょうか」と尋ねる。直球すぎる質問に思わず凄む稲村だが、顔色を変えない浩美に、暴力団ではないと宣言。その言葉を信じ、浩美は企業再生の道を探り始める。
独自で稲村興産を調べていた加東亜希彦(丸山隆平)は、謄本におかしな点があることを浩美に報告。よつば銀行の担保に入っている鬼怒川の土地があまりに広すぎたために、現地へ向かった浩美は、そこに広がる驚きの光景にあぜんとし、同時に稲岡興産の生き残る一筋の光を見出す。一方、稲村興産と手を切るどころか、建て直しを図ろうとする浩美に、山田や奈良敬三(三宅弘城)は激怒し、これ以上暴走しないよう、お目付け役として加東に同行を命じる。