俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(毎週日曜22:30~)の第4話が、きょう27日に放送される。
菅田演じる美術教師・柊一颯が、卒業まで残り10日というタイミングで、永野芽郁演じる生徒・茅野さくららを人質にとり、数カ月前に自ら命を落とした景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相について授業を行うという衝撃の学園ミステリー。
前回の第3話で、澪奈の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画撮影者が、里見(鈴木仁)だったことが判明。しかし、その動画の撮影を指示した人間は別にいる…。一颯は、その正体が誰なのかと生徒たちに尋ねる。もちろん、誰も名乗り出るはずもないと思った矢先、なんと甲斐(片寄涼太)が手を挙げる。
甲斐が罪を認める中、一颯は甲斐の後ろにさらなる黒幕がいるはずだと追及。甲斐はそれを認めないが、一颯は、甲斐が真実を明らかにしなければ「次は10人の生徒が犠牲になる」と告げ、生徒たちに戦慄が走る。
甲斐から情報を引きだそうとする生徒たち。それでも口をつぐむ甲斐に、さくらは自らを奮い立たせ、甲斐に言葉を投げかけるが、それでも何かを語ることはなく、甲斐は1人教室を出て行く…。しかし、そのさくらの勇気に心を動かす生徒が現れ、次第に教室内の空気が動き出す。
そして、リミットの夜8時が近づくと、いら立った男子生徒が甲斐に迫り、3年A組は一触即発状態に。甲斐は一颯に「お前が勝ったら洗いざらい吐いてやる。ただし、俺が勝ったらみんなを解放しろ」と闘いを挑む…。一颯が3年A組に放つ、魂の授業とは――。