ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが25日、都内でハリウッド映画『xXx(トリプルX)』シリーズ第4弾となる最新作『xXx 4』の音楽監督就任記者会見を行った。
D・J・カルーソー監督、そしてTVシリーズでプロデューサーを務めるマーク・ジョンソンと共に、アメリカより来日したYOSHIKI。映画『xXx 4』とテレビシリーズのテーマソングをはじめとする楽曲総指揮を執ることに加えて、映画へのカメオ出演が決定したこと、さらにYOSHIKIがTVシリーズにおけるプロデューサーの1人としても参画することが発表された。先日発表されたYOSHIKIの音楽監督就任のニュースへの大きな反響を目の当たりにした首脳陣らからの依頼だったという。
YOSHIKIは「音楽監督を務めることは大きな決断だったが、このような映画界の大御所の方たちと仕事ができるのは夢のよう。それに加えてまさかハリウッド映画に出演することになるとは思わなかった(笑)。TVシリーズのプロデューサーのオファーまでいただき、とても光栄です」と喜びを意気込みを語った。
D・J・カルーソー監督からは、「トリプルXに関わるに相応しい人物だと思った。彼なら映画の世界観を伝えられる楽曲を生み出してくれるだろうと確信した」と、またプロデューサーのマーク・ジョンソンからは「YOSHIKIと仕事ができるのはとても光栄だ。作品作りをスタートさせるのが今からとても楽しみ」との言葉がYOSHIKIに送られ、映画公開に向けて早くもチーム一丸となる空気が感じられた。
また、 今回新たに発表されたTVシリーズのプロデューサー就任と映画へのカメオ出演については、製作陣からYOSHIKIに対して熱烈なオファーがあったとし、 その“裏話”も明らかにされた。 監督は「YOSHIKIの音楽監督就任を発表した上海での記者会見後には、世界中から想像をはるかに上回る反響があり、本当に驚きました。 ぜひとも彼に、長編映画に出演してもらうとともに、『xXx 4』の最新TVシリーズのプロデューサーの一人として参加してもらいたいと依頼しました」とYOSHIKIの影響力の大きさが今回のオファーにつながったと語った。