JR西日本はMAMORIOと協力し、紛失防止タグ「MAMORIO」および「専用アンテナ(MAMORIO Spot)」を利用した忘れ物自動通知サービスを2月1日から開始すると発表した。

  • 紛失防止タグ「MAMORIO」を利用した忘れ物自動通知サービス開始

このサービスでは、紛失防止タグ「MAMORIO」を付けた所持品をJR西日本の施設内で紛失し、所持品がJR西日本の忘れ物センターに届けられた際、専用アンテナ(MAMORIO Spot)が「MAMORIO」から発信された電波を受信し、登録者に所持品の位置情報を自動的に通知するという。

サービスを利用するには、自身で事前に「MAMORIO」を大手家電量販店・大手百貨店・オンラインショップなどで購入して所持品に取り付け、専用アプリ「MAMORIO アプリ」をスマートフォンにインストールして登録を行う必要がある。

サービス開始日は2月1日で、専用アンテナ(MAMORIO Spot)の設置箇所は金沢・京都・大阪・天王寺・姫路・岡山・福山・広島・新山口・小倉・博多の忘れ物センター。JR西日本では、このサービスを開始することで、忘れ物の早期発見・迅速で確実な引渡しを実現し、サービス向上を図るとしている。