デルは1月25日、ALIENWAREブランドのゲーミングノートPC「AREA-51m」を日本市場向けに販売すると発表した。新たなブランドアイデンティティに基づくデザインを採用し、ノートPCながらCPUやグラフィックスなどを交換できる。2月1日に発売し、価格は税別345,980円から。

  • ALIENWARE AREA-51m

新しいブランドアイデンティティである「レジェンド デザイン」を採用した製品。初めて8コア/16スレッドのCPUを搭載するほか、最大64GBの大容量メモリをサポートする。

  • レジェンドデザイン採用の製品は天板にあるような文字が入るとのこと

グラフィックスはNVIDIA GeForce RTXシリーズ、ディスプレイは144Hz駆動で、G-SYNCに対応する。なお、グラフィックスは独自モジュール化(DGFF)されており、交換が可能だという。

  • CPUはデスクトップ向けのソケットをそのまま搭載。グラフィックスは独自モジュールで交換に対応する

  • ハイエンド構成のパーツでもしっかり冷却できるように背面にかけて大きな排気口を備える

ディスプレイは17.3型で、G-SYNC対応のフルHD/60Hzに加えて、G-SYNC対応のフルHD/144Hzを用意。さらに144Hz駆動の場合、Tobiiのアイトラッキングを搭載する。

キーボードは1分あたり最大108キーコマンドを超えるnキーロールオーバーをサポート。2.2㎜のキーストロークを確保した。このほか、有線LANとして2.5G LANを採用する。

  • キーごとに設定できる照明機能搭載のAlienware TactX キーボード

  • 背面インタフェース

  • サイドのインタフェース。このあたりは既存製品と大きな差はない

主な仕様は以下の通り。

  • CPU:Intel Core i7-8700 / Core i9-9700K / Core i9-9900K
  • メモリ:8GB~64GB
  • ストレージ:1TB SSHD / 256GB PCIe SSD + 1TB SSHD / 512GB PCIe SSD + 1TB SSHD / 236GB RAID 0(118GB×2)Intel Optane SSD / 512GB RAID 0 PCIe SSD (256GB×2) / 1TB RAID 0 PCIe SSD (512GB×2) / 2TB RAID 0 PCIe SSD (1TB×2) / 236GB RAID 0(118GB×2)Intel Optane SSD + 1TB SSHD / 512GB RAID 0 PCIe SSD (256GB×2)+ 1TB SSHD / 1TB RAID 0 PCIe SSD (512GB×2)+ 1TB SSHD / 2TB RAID 0 PCIe SSD (1TB×2)+ 1TB SSHD
  • グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 2060 / 2070 / 2080
  • ディスプレイ:17.3型フルHD(1,920×1,080ドット、60Hz、G-SYNC) / フルHD(1,920×1,080ドット、144Hz、G-SYNC、Tobii Eye Tracking)
  • OS:Windows 10 Home / Pro
  • 通信機能:2.5Gbps対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN
  • インタフェース:Thunderbolt 3×1、USB 3.0 Type-A×3、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、オーディオポートなど
  • 本体サイズ:W410×D402.6×H27.65~42㎜
  • 重量:約3.87kg
  • ダークグレー(ダークサイド オブ ザ ムーン)のほかに、シルバーホワイト(ルナライト)も用意する