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【この記事のエキスパート】
ママライター、育児グッズライター:SATO

ママライター、育児グッズライター:SATO

某玩具店店長として長年勤務し、キッズやベビーに関するアイテムを数多く取り扱う。

長女の出産を機に育児グッズに興味をもち、気になるものはすべて購入し実践する。

その体験談をほかのママたちにも役立ててほしいという思いから、思いきってライターに転身。

現在は、育児に関する雑誌やWEB媒体等で活動。

執筆活動を行いながら、女児と男児の子育てに奮闘中。


赤ちゃんとのお出かけに便利なベビーカー。この記事では先輩ママ・パパへのアンケート調査とチャート診断、後悔しないベビーカーの選び方、おすすめの商品をユーザー、編集部からそれぞれ厳選してご紹介します!コンビやアップリカをはじめ人気ブランドから厳選しています。

ベビーカーは必要? いつからいつまで使える?

出典:Amazon

赤ちゃんとのお出かけに必要なベビーカー。抱っこひもがあれば十分というママやパパさんもいますが、肩や腰への負担を考えると、やはり長時間の移動や外出時には用意しておきたいアイテムです。

基本的に、新生児期(生後28日間)は感染症予防などのため、赤ちゃんを連れての外出はすすめられていません。そのためベビーカーを購入してお出かけを始めるのは、赤ちゃんが生後1カ月ほどになったタイミングが一般的。なかには落ち着き始めた生後4カ月、おすわりができる生後7カ月という方も。

何歳まで使うかは個人差がありますが、長くて3歳頃までが目安です。歩ける年齢になっても、散歩の最中に寝てしまって起きなかったり、疲れて歩きたくないと駄々をこねたりします。そのため、何歳まで使用できるかもチェックしてベビーカーを選びましょう。

あなたにぴったりのベビーカーは? タイプ別診断で発見!

あなたにピッタリのベビーカーはどのタイプでしたか? 以下でさらに詳しく選び方を解説していきます。

ベビーカーの選び方

まずは、先輩ママたちがベビーカーを選ぶときに重視したポイントをランキング形式で発表! とくに新米ママ・パパさんは購入前にポイントをしっかりおさえておくと、失敗しないベビーカー選びができるはず。

ベビーカーは赤ちゃんの月齢にあったものを選ぶのが基本です。それ以外の機能性や操作性、使いやすさといった点で、先輩ママたちが重視したTOP3は同率で

◆本体の重量が軽い
◆安全性
◆価格と機能性が見合っているか
でした。
2人に1人はこれらの3つのポイントを重視しているので、このポイントを押さえてベビーカーを選ぶといいですね。

次からは、ベビーカーの対象年齢やタイプなど、さらに詳しく選び方のポイントを解説していきます。

月齢に合わせてベビーカーの種類を選ぶ

おもにベビーカーの種類は、生後1カ月頃から使える「A型」と、生後7カ月頃から使える「B型」があります。A型ベビーカーはA型とB型のメリットを掛け合わせたものが多く、「AB型(新基準A型)」と呼ばれることも。ここではそれぞれの違いを紹介します。

生後1カ月頃の赤ちゃんには「A型ベビーカー」

出典:Amazon

A型ベビーカーとは、生後1カ月、もしくは首がすわる乳児期(4カ月)から使用できるベビーカーです。リクライニングをフラットに近い状態まで倒せるのが特徴で、生後1カ月から使えるものは、まだ首や腰がすわっていない赤ちゃんも乗せられるようになっています。

A型は大型で重量が重い点がデメリットといわれてきましたが、最近はB型のメリットであるコンパクトさや機動性の高さを取り入れたAB型(新基準A型)が主流に! 以前は赤ちゃんの成長とともにA型からB型に買い換えるママが多かったですが、買い替え不要で長く使えるA型ベビーカーが増えました。

※一般財団法人製品安全協会「ベビーカーのSG基準」では、A型(A形)は生後1カ月から、または首がすわった4カ月頃から使用でき、最長で48カ月まで使えるベビーカーを指します。ただSG基準に当てはまらない、新生児から使えるベビーカーもあります。

生後7カ月から使うなら「B型ベビーカー」

出典:Amazon

B型ベビーカーとは、腰がすわっておすわりができる時期(生後7カ月頃)から使えるベビーカー。A型と異なりリクライニング機能がない商品が多いものの、仕組みがシンプルなため、軽量かつ比較的リーズナブルな値段で買いやすいのがメリットです。また、折りたたむとコンパクトになるものが多く、3kg程度の超軽量モデルも。

使い勝手を考えてA型から買い換えるママさんのほか、月齢の低い頃は抱っこひもを活用し、B型からベビーカーデビューするママさんも多いです。

「両対面式」か「背面式」か、シートの向きで選ぶ

出典:Amazon

ベビーカーのシートのタイプには、「両対面式」と「背面式」があります。

「両対面式」は赤ちゃんと向かい合う形になる対面式と、赤ちゃんの背中を見るように乗せる背面式の2種類を切り替えることができるタイプ。とくにA型ベビーカーに多く、対面式は月齢の低い赤ちゃんの顔を見ながら走行できるので安心です。また、成長に合わせて背面式に切り替えられるのも便利。しかしその分高機能になるため、重量が重く、高価になりがちです。

一方で、「背面式」は切り替えができないため、ある程度首がすわる生後7カ月以降のB型ベビーカーに多いです。顔が見えず心配なので小さな赤ちゃんには使いづらいですが、シンプルな構造のため価格が抑えられます。

本体重量は4~5kgが理想的

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ベビーカー選びで大切なポイントのひとつが重量です。たとえば電車やバスなどでの移動時や、自宅アパートや駅の階段など、ライフスタイルによってはベビーカーを手に持って歩く機会も多いもの。なるべく軽量のものを選びたいですよね。

しかしあまりにコンパクトで軽すぎるものは、安定感があまりよくありません。重い荷物を載せるだけで倒れたりする危険もあるので注意が必要。目安としては4~5kgほどのベビーカーが、軽量かつ安定感を保ちやすく、バランスが取れているのでおすすめです。もともと重量のあるA型ベビーカーであれば、6kg以下が軽量タイプに分類されます。

三輪? 四輪? タイヤの種類は走行性に違いが出る

ベビーカーの走行性を左右するタイヤにも着目しましょう。タイヤは三輪タイプと四輪タイプがあり、素材もさまざま。砂利道でもガタガタせずに安定しているか、坂道でも押しやすいか、スーパーの狭い通路でも小回りが利きそうかなど、実際の生活のなかで使うことをイメージしながらチェックするといいでしょう。

「三輪」は安定性と走行性に文句なし!

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走行性のよさを重視して選ぶなら、3つのタイヤで走行する三輪タイプのベビーカーがおすすめです。前輪が1つのため向きを変えやすく、狭い道でも小回りが利くといった操作性のよさが特徴。とくに都会など人が多い地域で選ばれているタイプです。

またタイヤも大きく、空気を入れるエアータイヤが採用されており、砂利道などでも振動や衝撃が少ない点もメリットに。スムーズに動くのでママやパパのほか、赤ちゃんにとっても快適な走行が叶います。

しかし、四輪タイプと比べて6~10kgと重いものが多いのがデメリット。持ち運びや収納しやすさにも関わってくるので、サイズや本体重量をよくチェックしましょう。

「四輪」は軽量コンパクトで小回りが利く

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タイヤが4つ付いた四輪ベビーカーは、昔からあるメジャーなタイプ。コンビ、アップリカ、ピジョンをはじめ大手ベビーメーカーからさまざまな種類が販売されているので、選べるラインアップも豊富です。

4つのタイヤが支えるので安定感があり、さらにタイヤが小さいので折り畳んでコンパクトに収納可能。軽量タイプも多いです。ですがその一方で、タイヤが小さい分、赤ちゃんに移動の際の振動が伝わりやすいのが欠点に。振動を伝えにくい工夫があるかよくチェックしましょう。

SGなどの安全基準をチェック

小さな赤ちゃんを乗せるベビーカーには安全であることが大事ですよね。ですがなかには、格安品などで安全基準を取得していないものも販売されています。見えない部分にも安全性は関わるので、「SG」や「CE」といった一定の安全基準を満たしている商品を選ぶことを前提にしてください。

SGマークに認定されているベビーカーは製品安全協会が定める安全基準を満たしており、原則的には本体にSGマークシールなどが貼られています。走行時の衝撃吸収率や振動軽減、折りたたみ時の指の挟みにくさなど、安全性について、数々の基準をクリアした証明でもあります。ベビーカーを選ぶ際は必ず確認するようにしましょう。

ママ・パパにうれしい「便利機能」で選ぶ

ベビーカーに搭載されている便利機能もチェックしましょう。

日光や紫外線から赤ちゃんを守る「日よけ」

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直射日光や紫外線から肌の弱い赤ちゃんを守ることができます。日よけ(ほろ)の有無、大きさを確認しましょう。また、日よけに小窓があると赤ちゃんの様子をのぞくことができます。

A型ベビーカーでは日よけは伸ばすと大きく広がり、寝ている赤ちゃんの足元まで隠れるタイプがあります。一方、B型ベビーカーでは日よけが簡易的なものや付いていないものも。日よけが大きいほうがどんな時間帯も使いやすく、レインカバーも付けやすいというメリットがあります。一方で重量がかさみがちなので、軽さ重視であれば最低限の大きさのほろの商品を選び、日よけカバー等は別売りのもので対応するのがおすすめです。

公園やスーパーに行くのに便利な「カゴ」

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赤ちゃんと公園やスーパーへ行ったとき、あると便利なのがシート下のカゴ。カゴがあれば公園へ水筒や日よけ・ブランケットなどを入れておくこともできますし、買い物帰りなら購入品をカゴに入れて持って帰ることもできます。カゴ容量の目安としては、20Lほどあればスーパーの帰りでも余裕を持って荷物を入れられるでしょう。

このほかドリンクホルダー付きや、フックが付けられる構造になっているベビーカーも便利です。

赤ちゃんを乗せ降ろししやすい「ハイシート」

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最近のベビーカーは地面からシートまでが高い、ハイシートタイプが増えています。地面からの日光の反射による熱、ほこりから赤ちゃんを守れるほか、乗せ降ろしがしやすく、ママやパパの腰への負担が少ないというメリットもあります。

ママとパパで使うなら「ハンドル調整機能」

ママとパパの身長差が大きい場合、高さを変更できないとママとパパのどちらかが無理な大勢でベビーカーを押すことにもなりかねません。ハンドル(大人がベビーカーを押す部分)の高さが調整できるものを選ぶととても便利です。

「洗濯機OK」なら汚れてもお手入れしやすい

赤ちゃんは想像以上に汗をかきます。また、飲み物をこぼしたり、よだれまみれになることも。そのため、ベビーカーのシートは取り外して洗えるかどうかも要チェック。洗濯機で丸洗いできると便利です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)