今、世間では空前の"麻辣"ブーム。ランチに「麻辣グルメを食べて気合を入れている」という辛党ビジネスマンも多いのでは? そんな中、あの「モスバーガー」から満を持して、しびれる辛さの「麻辣モスバーガー しびれる花椒ソース使用」(税込400円)が、2月7日に新発売されるとの情報をゲット。ひと足先に食べてきたのでその味をお届けしたい。
「麻辣モスバーガー」はモスの意欲作!
これまでモスバーガーでは、「ざくざくラー油バーガー」「辛味噌チキンバーガー」「凄辛チョリソバーガー」などの"辛バーガー"を発売してきた。しかし、今回の「麻辣モスバーガー」のような"麻辣"をテーマにした"しびれる辛さ"の商品は初めて。
味の決め手となるのは、中国原産の山椒「花椒(ホアジャオ)」としびれが強い「赤山椒」を使用した特製ソース。本場さながらの辛みだけでなく、隠し味として白味噌や黒胡椒も加えられており、味にコクとキレが出るように仕上げられているそうだ。
事前に「かなり本格的な辛みに仕上がっています」と聞いていたので、辛党の筆者としては食べるのが楽しみだ。
いつものモスじゃない、しびれる刺激!!
ではでは、実際に食べていきたい。まず見た目は、定番「モスバーガー」とさほど変わりがないものの、ほのかに山椒のいい香りが漂う。
食欲をそそる香りに誘われてひと口食べてみると、安定感のあるモスバーガーのパティ&ミートソースの味はそのままに、ジワジワと辛味が舌を刺激してきた。この辛味、少しばかりタイムラグがあり、時間が経つにつれてどんどん刺激が増していき、いつしか口の中全体がビ~リビリッ!
でも、うまい! 辛味自体もクセになる感覚だし、何より辛さの向こう側に肉の旨味やソースの旨味が詰まっているので、辛いのにバクバクと食べ進めてしまう。このコンビネーションは、さすがモスさんって感じ! そうして、あっという間に完食したのだが、額にはじんわりと熱い汗が。なるほど、確かに今までのモスのイメージを覆す、かなりの刺激っぷりだ。
ちなみに、辛リーマン(※辛いもの好きなサラリーマン)に必見の情報がもうひとつ。そのままでも刺激的な同バーガーだが、さらに辛くすることができる「追い麻辣ソース」(税込90円)も、5店舗限定(大崎店、秋葉原末広町店、六本木店、関内店、四条河原町店)で販売されるそうだ。100万ボルト級のビリビリを堪能したい方は、ぜひ限定店舗へ! そもそも、このバーガー自体が2月7日~3月下旬までの期間限定なので、お見逃しなく!