タレントの壇蜜が23日、東京・池袋の三省堂書店池袋店で著書『壇蜜ダイアリー』(発売中 1,200円税抜き 文藝春秋刊)の発売記念イベントを行った。
同書は、これまで発売された『壇蜜日記』の第5弾となるもので、壇蜜の日記を書き記した単行本。今回はかつての男性について思うことや好きだった女性の夢、飼い始めた蛇のことやテレビ・映画出演の際に考えていたことなど、あるがままの思いを書き綴っている。
壇蜜は「第4弾まで日記を出してまして、終わりだと思っていました。ところが一発逆転、起死回生の違う部署から出すという新しい裏技をいただきまして、第5弾を出すことになりました。文庫本の雰囲気とはイメージが違い、ライフスタイルから出すことができて大変光栄です」とシリーズ最新作の出版に笑顔を見せた。
同書をはじめ、ブログや連載など書く仕事もしている壇蜜は、意外な場所で作業しているという。「お風呂の蓋の上に防水のタブレットを置いて書いています。だから書いている時は全裸バスタブ(笑)。お風呂場じゃないと書けなくなってきました。お風呂場で書くと集中できるんですよね」と明かし、「お風呂場が書斎なので、書斎はいらないですね。でも1時間ぐらいが限界かな(笑)」と話した。
壇蜜は今年12月3日の誕生日で39歳。報道陣から恋愛の質問はなかったものの、「知り合いの知り合い程度の方にたまたま再会することがあったので、『お菓子でもどうぞ』とささやかに撒き餌を(笑)。撒き餌作戦でなんとかやってみようかと思っています」と意中の男性がいることを自ら告白。「自分が弱らないことが大事。弱っている人に甘い言葉で『こっちにおいでよ』と言ってフラフラ来たところをシュッといただこうかなと思っています」と恋活にも意欲を見せていた。