ウエスタンデジタルは1月23日、M.2フォームファクタのNVMe SSD「WD Black SN750 NVMe SSD」を発売した。250GB / 500GB / 1TB / 2TBの4モデルを用意(2TBモデルのみ2月発売の予定)。
Western Digital製のNVMe SSD第2世代モデル。フォームファクタはM.2(Type 2280)で、インタフェースはPCIe Gen3.0 x4。垂直統合型SSDプラットフォームを採用し、NVMe SSDの性能を最大化するよう設計された。
通常モデルはヒートシンクなしのデスクトップPC向け。加えて、ヒートシンクを標準で装備するゲーミングPC向けモデルもラインナップ。ヒートシンク付きモデルは2019年3月に発売予定。
転送速度は、シーケンシャルリードが250GBモデルで最大3,100MB/s、500GBモデルと1TBモデルで最大3,470MB/s、2TBモデルで最大3,400MB/s。シーケンシャルライトは、250GBモデルで最大1,600MB/s、500GBモデルで最大2,600MB/s、1TBモデルで最大3,000MB/s、2TBモデルで最大2,900MB/s。
4KBランダムリード(QD32)は、250GBモデルで最大220,000IOPS、500GBモデルで最大420,000IOPS、1TBモデルで最大515,000IOPS、2TBモデルで最大550,000IOPS。
4KBランダムライト(QD32)は、250GBモデルで最大180,000IOPS、500GBモデルで最大380,000IOPS、1TBモデルで最大560,000IOPS、2TBモデルで最大550,000IOPS。
TBW(総書き込みバイト量)は、250GBモデルで最大200TB、500GBモデルで最大300TB、1TBモデルで最大600TB、2TBモデルで最大1,200TB。MTBFは全モデル175万時間。
ソフト面では、WD Black SSD専用ダッシュボードアプリにゲーミングモード機能を追加。高いパフォーマンスを維持したい場合に低電力モードを無効にして、ピークレベルでの稼働時間を維持できる。本体サイズはW22×D80、ヒートシンク付きがW24.2×D80×H8.1mm。保証期間は5年間。