MMD研究所は1月22日、「2019年1月 QRコード決済サービスのキャンペーンに関する調査」の結果を発表した。調査期間は2018年12月26日~2019年1月2日、有効回答は20~69歳の個人2,001人。
普段の支払い方法を聞くと、「現金」が80.8%でトップ。以下、「クレジットカード(タッチしないもの)」が54.7%、「カードタイプの電子マネー」が34.8%、「クレジットカード(タッチして支払うもの)」が22.3%と続き、タッチ式やQRコード式を合算したモバイル決済の利用率は13.4%だった。
2018年秋~冬にQRコード決済サービスが実施したキャンペーンの認知度を調べると、PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が62.6%で最多。次いで「LINE Payでわりかん」が43.5%、「スタートボーナスチャンス 楽天ペイアプリを初めて使って1,000ポイント」が27.6%となった。
キャンペーンを認知したきっかけについては、いずれも「テレビCMやニュース番組」(27.0%(Origami Pay)~61.7%(PayPay))が最も多かった。
キャンペーンを知って実際に利用したQRコード決済サービスは、1位「Origami Pay」(18.8%)、2位「楽天ペイ」(17.5%)、3位「PayPay」(17.3%)、4位「d払い」(15.2%)、5位「LINE Pay」(8.4%)となった。