むすびは1月21日、「企業理念」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2018年11月9日~16日、全国のビジネスパーソン410名を対象に、インターネットで行われた。
はじめに、自分の会社の将来に期待しているか聞いたところ、51.0%が「期待している」(とても+どちらかというと)と回答。この結果を、自社の企業理念に対しての共感度合いを参考に比較してみると、自社の企業理念に「とても共感している」と回答した人で94.8%、「どちらかというと共感している」と回答した人で74.7%という結果に。
また、企業理念を常にあるいは時々意識しながら働いている人の割合は、66.7%。いずれも、自社の企業理念に「共感している」人ほど高い傾向がうかがえた。
続いて、自らの仕事が世の中の役に立っていると実感しているか聞いたところ、59.3%が「実感している」(とても+どちらかというと)と回答。
また、現在所属している会社や業務内容に「満足している」(とても+どちらかというと)という人の割合は、会社52.5%、業務内容57.0%と半数を超える結果に。いずれも、自社の企業理念に「共感している」ビジネスパーソンほど、高い割合を示す結果となった。