サンコーは1月21日、充電式の小型エアーコンプレッサー「ハンディエアポンプmini」を発表した。ハンディタイプのエアーコンプレッサーで、クルマや自転車などのタイヤにボタン1つで簡単に空気を注入できる。液晶パネルで空気圧を確認でき、指定した空気圧になると自動的に空気の注入を止める機能も持つ。内蔵バッテリーはUSB経由で充電でき、本機を6000mAhのモバイルバッテリーとして使うことも可能。

価格は税込み7,980円で、販売開始は1月21日。

  • サンコーが発表した充電式の小型エアーコンプレッサー「ハンディエアポンプmini」。小型軽量で扱いやすいうえ、税込み7,980円と低価格なのもポイント

電動ドライバーのような形状をしたハンディタイプの小型エアーコンプレッサー。付属のホースをタイヤの注入口に接続して電源を入れると、本体の液晶パネルに空気圧が表示される仕組み。希望の空気圧を本体の液晶パネルとボタンで設定し、スタートボタンを押せば電動で空気が入れられる。指定した空気圧になったら自動で注入が止まるので、空気を入れすぎる心配がない。最大出力空気圧は120PSI。クルマやバイク、自転車のほか、付属のアダプターを使えばボールなどにも空気が入れられる。

  • 本体はスリム。充電式なので、電源ケーブルを接続する手間がない

  • 付属のホースをタイヤに接続すれば、空気圧がワンタッチで測定できる

  • 空気圧を指定すれば、自動で空気が注入できる

  • 内蔵バッテリーでスマホなどを充電できる

  • 各種アダプターが付属

本体サイズはW40×H190×D50~90mm、重量は約430g。付属のホースの長さは約190mm。

クルマなどのタイヤは自然に空気が抜けてしまい、そのままの状態で走行すると燃費が悪くなるほか、自転車はブレーキの効きが悪くなってしまう。ガソリンスタンドなどにわざわざ行くことなく、手軽にタイヤの空気を注入して燃費の改善につなげられる機器として、便利に活躍しそうだ。