KDDI、沖縄セルラーは17日、2年間継続利用することで基本使用料が割り引かれる、いわゆる”2年縛り”の料金プラン(2年契約など)について、契約更新期間を従来の2カ月間から、新たに3カ月間に拡大すると発表した。2019年3月から適用する。
2年間の継続利用が必要なauの「2年契約」などは、契約期間中に解約した場合、所定の契約解除料がかかる。これまで解除料がかからない期間は、契約を満了した月の翌月と翌々月の2カ月間だった。
しかし2019年3月からは、契約を満了した当月(最終月)、翌月、翌々月の3カ月間が、無料で契約を解除できる期間となる。対象は2019年3月以降に更新期間を迎えるユーザーで、たとえば、2019年4月に更新期間を迎える場合、2019年3月、4月、5月の3カ月間が更新期間となる。
対象の料金プランは次の通り(料金プラン名称にLが付くものを含む)。
- 2年契約
- WiMAX 2+フラット for DATA EX (2年契約)
- WiMAX 2+フラット for DATA (2年契約) / (2年契約a) / (4年契約)
- タブレットプラン ds (3年契約) / (2年契約)
- タブレットプラン cp (2GB・3年契約)
なお、NTTドコモ、ソフトバンクも同様の見直しを行っており、今回のauの発表により3キャリアのいずれもで、2年契約の更新期間が3カ月となった。