Dynabookは1月17日、2019年春モデルとして、12.5型コンバーチブルPC「dynabook V」シリーズ3機種を発表した。1月24日から順次発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別190,000円台半ばから。なお、dynabookを展開してきた東芝クライアントソリューションは、2019年1月1日付で社名を「Dynabook」へ変更している。
dynabook V8
「dynabook V8」は、顔認証センサーを搭載する液晶回転型の12.5型コンバーチブルPC。本体カラーはオニキスブルーのみで、薄い本体ながら堅牢性に優れることが特徴。従来モデルから軽量化し、重さが1,099gから1,059gへと、40g軽くなった。
ディスプレイは高輝度/高色純度/広視野角の1,920×1,080ドット非光沢(ノングレア)。タッチ操作にも対応する。ソフトウェアでは最新OfficeのOffice Home&Business 2019を搭載。インタフェースはUSB 3.0 Type-C×1(Thunderbolt 3対応)、USB 3.0×1とシンプルだが、付属のUSB Type-Cアダプタを使うことでHDMI×1、USB 3.0×1、D-sub×1、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1を増設できる。約92万画素Webカメラもベゼル上部に搭載する。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8550U(1.8GHz)、メモリが8GB、ストレージが512GB SSD、OSはWindows 10 Home 64bit。ネットワークはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2。バッテリ駆動時間は約14.5時間。本体サイズはW299×D219×H15.4mm、重さは約1,059g。
dynabook V7
「dynabook V7」は、第8世代のIntel Core i5-8250U(1.60GHz)を搭載するモデル。主な仕様は、上記のdynabook V8とほぼ同等だが、ストレージは256GB SSDとなる。店頭予想価格は税別190,000円前後。
dynabook V6
「dynabook V6」は、第8世代のIntel Core i3-8130U(2.20GHz)を搭載するモデル。主な仕様はdynabook V8とほぼ同等だが、メモリは4GB、ストレージは128GB SSDとなる。バッテリ駆動時間は約15時間。店頭予想価格は税別160,000円台半ば。