アイドルグループ・V6の三宅健が、あす17日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00~)に、6年ぶりに出演する。
三宅は、年末恒例特番『ジャニーズカウントダウン』に不満があるといい、King & PrinceやSexy Zoneら若手世代の登場によって、V6の出番が少なくなってきたと主張。「公の場で言ったことがなかったんですけど、本音はもっと(V6の出番の)尺がほしいです」と訴える。
「ファンと年末に会える逢瀬の場ですから」と続ける三宅だったが、若手の台頭によって生じた“ファンのうちわ”にまつわる切ないエピソードも告白。さらにA.B.C-Zのアイドル戦略にも苦言を呈しはじめる。
『ジャニーズカウントダウン』に対しては演出にも異議があるそうで、番組では実際の過去の懐かしい映像とともに振り返っていく。
そのほか、漫才コンテスト『M-1グランプリ』にも出ようと思っていたという三宅の自作コントキャラ「中国人の陳(ちん)さん」を番組内で再演。舞台俳優・福島カツシゲふんする「劉(りゅう)さん」とともにコントを披露すると、絶妙なしゃべり方で魅せるハイレベルなネタに、矢部浩之とマツコ・デラックスも絶賛で、山里亮太も「見とれて、(延々と続くコントを)止めるのを忘れていた」と漏らす。
さらに、V6メンバーの誰とでもとキスができるという三宅が、『アウト×デラックス』のメンバーとキスをするというムチャぶりに対応。プロ意識を見せる三宅が「強いていうなら…唇が一番プルプルしているので」と選んだキスの相手とは…。「いくよ?」という三宅のかけ声から始まる少女漫画のような胸キュン必至の展開は必見だ。
三宅はこれまで、同番組に2回出演。1回目(13年7月4日放送)は、“やることが小学生レベルのジャニーズアイドル”として登場し、V6メンバーの膝の上に乗ることや、当時ハマっていた携帯ゲームをプレイしながらラジオ番組の収録に臨んだこと、怒られると笑ってしまうことなどを語った。
2回目(同年9月12日放送)は、“やり残したことがあるのでまたやってきたジャニーズアイドル”として再登場し、アウト軍団メンバー・山下恵司に会うことや、脚フェチにつきカウンターに座る女性キャストの脚を見ること、自作コントキャラ「中国人の陳さん」のネタを見せることなどを実践し、その自由奔放ぶりを再び発揮した。
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