富士急行は16日、「富士登山電車」などで活躍する同社の1000系4編成が初めて一堂に会し、その雄姿を撮影できるイベント「新春 富士急行1000系25周年記念撮影会」を2月2日、富士急行線河口湖駅南側広場特設会場にて開催すると発表した。
同社の1000系は京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の“名車”5000系を譲り受けて1994年に導入され、1998年からは富士急行線初の特急列車「ふじやま」として運用された。現在、富士急行は1000系を4編成8両保有しており、スイスの姉妹鉄道MGB塗装や観光列車「富士登山電車」など、多彩なラインナップとなっている。
「新春 富士急行1000系25周年記念撮影会」では、富士急行1000系4編成の車両外観を撮影できるほか、撮影会の開催を記念して1000系をデザインした「富士急行1000系&岳南電車9000系コラボ入場券セット」や「1000系25周年記念クリアファイル」などの新グッズを販売する「1000系25周年記念グッズ販売会」も開催する。
「新春 富士急行1000系25周年記念撮影会」の開催日時は2月2日の12時40分から13時5分まで。富士急行線河口湖駅南側広場特設会場にて開催され、同会場で行われる「1000系25周年記念グッズ販売会」(11時から13時30分まで)でのグッズ購入が撮影会への参加条件となっている。
なお、撮影会当日はJR東日本E257系による「ホリデー快速富士山」(新宿駅8時14分発・河口湖駅10時26分着)も運転される予定。JR線から乗換えなしの直通列車で会場へ行くこともできる。