女優の木村佳乃が16日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われたカンテレ・同局系ドラマ『後妻業』(22日スタート、毎週火曜21:00~ ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席した。
木村佳乃演じる男をたぶらかすのが天才的な後妻業(遺産相続目当ての結婚詐欺)のエース・小夜子が主人公の同作。
ドラマの内容にちなみ、自身がだまされた経験について質問が飛ぶと、木村佳乃は「フジテレビの(台場)社屋が20年くらい前にできたとき、フジテレビの方に『球体は災害とかがあったときに、あそこの中にみんな入って、球体がポーンと出て海に出て避難艇になる』って聞いたんです」と明かした。
このネタは、ビートたけしが『FNS27時間テレビ』で名物キャラ・火薬田ドンになって発していたこともあるが、高橋克典も「聞いたことある」とのこと。木村佳乃は最近まで信じていたそうで、「『何言ってんの?』って言われました」と長期間だまされていたようだ。
同じ質問に、高橋は「僕は事務所になかばだまされながら仕事しています(笑)」と訴え、伊原剛志は「ここで言えるようなことはないです(笑)」と意味深な回答。木村多江は「うちの義理の母にオレオレ詐欺の電話がかかってきたんです。声が違うと思って、警察に言ったそうなんですけど、本当に身近にあるんだと思いました」と驚きを振り返っていた。