ゆりかもめは15日、船の科学館駅から「東京国際クルーズターミナル駅」、国際展示場正門駅から「東京ビッグサイト駅」への駅名改称日が2019年3月16日に決定したと発表した。

  • 昨年デビューしたゆりかもめ新型車両7500系(2018年11月撮影)

同社は駅名に関して、「地域を連想できるように地域名又は施設名を駅名としております」と説明。国際展示場正門駅は駅から徒歩3分のコンベンション施設の名称「東京ビッグサイト」(国際展示場)を新駅名に採用している。

一方、船の科学館駅の新駅名に採用された「東京国際クルーズターミナル」は、東京都により整備が進められ、世界最大級のクルーズ客船に対応可能なターミナルとして2020年7月に開業予定とされている。4階建てのターミナルビルも建設され、世界中からクルーズ客を迎えられる「国際観光都市東京に相応しい新たな首都の玄関口」になるという。

なお、駅名改称後も駅ナンバリングの変更はないとのこと。現在、船の科学館駅は「U08」、国際展示場正門駅は「U11」となっている。