ナツメ社は1月17日、『科学史ひらめき図鑑』(税込1,944円)を発売する。

  • 『科学史ひらめき図鑑』

同書では、科学者・技術者70人の発見や発明の中から、ブレイクスルー(ひらめき)のエピソードをビジネスパーソン向けにイラストとともに紹介している。

監修者である杉山滋郎(すぎやま・しげお)氏は、筑波大学講師、北海道大学理学部助教授、教授、CoSTEP代表(兼任)を経て、現在は同大学の名誉教授を務める。

内容は「『たまには美学を貫いてみる』(地動説の提唱/ニコラウス・コペルニクス)」、「『あえて穴を空けておく』(元素の周期表の作成/ドミトリ・メンデレーエフ)」、「『うわさも検証次第では役に立つ』(種痘法の開発/エドワード・ジェンナー)」、「『アイデアが生まれる仕組みを作る』(量子力学の発展に貢献/ニールス・ボーア)」、「『不可能』という事実を発見する』(カオス現象/エドワード・ローレンツ)」など。