女優の山口紗弥加が主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『絶対正義』(2月2日スタート、毎週土曜23:40~ ※全8話予定)に、美村里江、片瀬那奈、桜井ユキが出演することが決まった。
このドラマは、秋吉理香子氏の同名小説が原作。山口演じる、ある過去の出来事から、間違ったこと、法を犯すものを許さない“絶対正義”の持ち主である主婦・高規範子と再会した高校時代の友人たちの日常が、徐々に破たんしていく姿を、映画『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』などを手がけた西浦正記氏らの演出で描いていく。
その範子に翻弄(ほんろう)される友人役の追加キャストが決定。どこにでもいる平凡な専業主婦・西山由美子役を、昨年ミムラから改名した美村里江。外国人の夫と裕福に暮らす一方で、大きな悩みを抱える理穂・ウィリアムズ役を片瀬。そして、自立した独身女性の今村和樹役を桜井が演じる。
美村は「心理的な不自然の出ないように、寝る前に観ても疲れない不思議なヘビー作品を目指したいところです」、片瀬は「正しいこと、正義とは何なのか? 良かれと思ってやっていたことが、相手にとって本当に良いことなのか? ぜひご自身と照らし合わせながら観ていただきたいです」、桜井は「それぞれの人物が何を信じるかを模索しながら、満たされ、時に消耗していく様をぜひご覧ください」と、それぞれ呼びかけている。