女優の長谷川京子、フリーアナウンサーの田中みな実、モデルの滝沢カレン、元乃木坂46の西野七瀬が11日、都内で行われたカンテレのガールズトークバラエティ番組『グータンヌーボ2(読み方:グータンヌーボヌーボ)』(15日スタート、毎週火曜24:25~ ※関西ローカル)の初回収録後に取材に応じ、意気込みを語った。
女性ゲストが恋愛・仕事・生き方などを赤裸々に語る『グータン』シリーズの最新作。複数台の据え置きカメラがある密室空間で繰り広げられるガールズトークが特徴で、初回はMC4人によるスタジオトークが繰り広げられ、長谷川が過去のシリーズでMCを務めた松嶋尚美と優香とロケを敢行する。
短いコメントの中で抜群のインパクトを残す滝沢の破壊力はこの番組でも健在。初回は、西野が回し役を担当し、収録を終えて田中が「今まで乃木坂の中で回しの役割を担っていないタイプの子なので、一生懸命頑張りながらも回そうとしている姿にキュンとしてしまいました」、長谷川が「健気でしたよね」、それを受けて西野が「緊張しました」と感想を語る中、滝沢は「いつも男とか間にいたりするのに、横を見るとこんなきれいな人が3人もいるってなかなかないじゃないですか。なんかみんな面白いなと思って、私は何も嫌な気持ちは1つもなかった」と振り返り、他の3人を安心させた。
また、どんな女性の素を覗きたいかという質問に、滝沢は「女芸人さんの恋愛を絶対知りたくて、近藤春菜さんの今までの恋愛。芸人さんって恋愛したら女になっちゃうって言ってたからそういう人も絶対聞きたいし、あとはまさかの黒柳徹子さんとか。いつも私たちって(徹子に)聞かれてばっかりだったじゃないですか、だから聞く側になりたい。結構上の人が気になります、和田(アキ子)さんとか」と回答。
興味のあるトピックを聞かれると、「ずっと横澤夏子さん。新年明けてやっと1回目会えたんですけど、やっぱり好きだって思って。今年は横澤さんと同じ趣味を見つけたくて、あの人はとバスが大好きなので、そういうのでもっともっと知りたいな。テレビで横澤さんを決めないでほしい。もっともっと横澤さんを好きになってほしい。本当に素晴らしい人だと思います」と熱弁した。
さらに、理想のデートを問われると、具体的な情景を即答。「起きたらそこは原っぱで、向こう側に湖があって、ちょっと肌寒い風で起きて、バン!って人が入ってきてパンをいっぱい買ってきてくれて、『ねぇ!今から冒険に行こうよ!』って言いながらそのパンを私にくれて、そのまま連れ出してくれる人が理想です。車とか電柱とか何もないすごい真っ青な空の下で、少年と少女みたいな遊びを原っぱの上でやりたい。それから昔ながらの車に乗って、海辺でその人が自分の作った話でもいいんですけど物語を話してくれて、それを2人で妄想しながら夕方になって『あっ、こんな時間になっちゃったね』って言って、砂浜を駆けて車で帰る。そういう絶対ないけど絶対したいっていうのがあります」と思いを巡らせた。
そして、これからの番組について「『この番組に出たい』って言う人が、山のように現れてほしい。『ここに来てよかった』とか『ここ本当に楽しい』って思ってもらいたいのは絶対だから、『あー楽しかった』って腹抱えて帰るような人を1人でも私は作りたい」と抱負。
「(平成が終わる)この時期にこのこと(新番組)が来たってことは絶対何かあると思うんですよ。(元号を)またぐという意味で私はそこで何かが変わると思うし、そして歴史に刻まれる番組になることを絶対信じているので、そこで歴史を動かしたいし、歴史を作りたい。スタートは種からでも、『こんな大きいひまわりってこんな小さい種で咲くっけ!?』って思うようなことをしていきたいから、枝がどんどん太くなっていって成長していくじゃないですか。その瞬間も見ててほしいです」と、熱いメッセージを視聴者に送った。
この“滝沢劇場”に他の3人はお手上げ状態。そんな中、長谷川は「私は滝沢カレンを超えたい。この破壊力と面白さを超えたいなって思いました」と、ライバル心に火をつけられたようだ。
同番組は、放送翌日の水曜午前10時から、Amazonプライム・ビデオ、カンテレドーガ、TVerなどで配信予定。