俳優の坂口健太郎と女優の川口春奈が11日、東京・水道橋の日本大学法学部で行われた日本テレビ系ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(19日スタート、毎週土曜22:00~ ※初回15分拡大)の第1話先行試写会に登場し、トークショーを行った。
坂口演じる弁護士・黒川拓が、川口演じる新人弁護士・和倉楓に反発されながらも、冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、科学を武器に逆転劇に挑む同ドラマ。
会場には、弁護士の卵である法科大学院生200人と、今年から裁判員の対象になる新成人のインフルエンサーら60人が集結し、「見入ちゃって感動してウルっときた」「1話の最後でこれから起こる予兆が見られたので、これからも見逃せないなと思いました」と感想が飛ぶたびに、坂口と川口はご満悦の表情を見せた。
川口と言えば、同局系大みそか特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』で、笑いの刺客としてスケバンとなり、暴露ネタをぶっ込んでダウンタウンの浜田雅功に“激イタ芸人”、松本人志に“大スベリ親バカ芸人”と罵ったことも記憶に新しいが、マイナビニュースから坂口に関する暴露ネタを質問。
すると坂口が「僕意外とシーンで映ってないときは笑ってますね」と自ら明かし、川口も思い出して「そうですよね、誰よりも吹かれますよね」「1回ツボに入っちゃうと抜けないですね」といい、坂口を“ゲラ役者”と評した。
さらに、川口は「(坂口が)ソファで寝落ちしちゃって、ベッドに行かずに起きるそうです」と暴露。「朝ヘアメイクさんに『申し訳ないです』と思ってます」とタジタジになる坂口に、“家で寝落ちしちゃう役者”の称号も付けられた。
トークショーには、法律監修の室谷光一郎弁護士も出席し、「(スイッチが)オンになった弁護士は闘争心を持ってトコトン頑張るというのが、このドラマでスタッフの方が一番大切にしている部分で、こういうドラマで法律監修させていただいて本当にありがたい」と感謝。川口は「逆転無罪は100%不可能と言われますけど、みんなの力でスッキリしてもらえるドラマになっています」とアピールした。
そして、坂口は「入ってきたときの拍手が本当にありがたくて、僕がメッセージ言うよりメッセージをいただいたなと思ってます」と感激しながら、「“弁護士モノ”という一括りの作品ではなく、人の心をすごく丁寧に映画いた作品になってると思います」と自信を持って語っていた。