東武鉄道は11日、東上線池袋駅2・3番ホームに設置するホームドアを3月2日の初列車から使用開始し、朝霞駅3・4番ホームに設置するホームドアを3月23日の初列車から使用開始すると発表した。
ホームドアはホームでの安全性およびバリアフリー化の向上を目的に設置するもので、池袋駅では2018年4月21日に1番ホームで使用開始している。今回、池袋駅2・3番ホームにも導入するとともに、朝霞駅でも3・4番ホームに初めて導入することが発表された。
今回設置するホームドアは他の駅と同様、国土交通省や地方公共団体(東京都・豊島区、埼玉県・朝霞市)、東武鉄道が協力して整備を行う。現在はホームドア本体の設置工事に向けて準備を進めているとのこと。設置工事は1月16日から開始される。
東武鉄道では、2020年度末までにさらに5駅でホームドアを設置する予定。2021年度以降も、とくに1日の利用者数が多い区間および駅(すでに設置済みの駅を含め合計40駅)にホームドアを設置する予定としている。