俳優の沢村一樹が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『刑事ゼロ』(毎週木曜 20:00~)の初回2時間SPが10日に放送され、番組平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)を記録した。瞬間最高は、20時7分に記録した16.1%。
1999年からスタートした木曜ミステリー枠における新シリーズの初回としては、歴代最高の数字を獲得した。また、1月スタートの民放連続ドラマの初回視聴率として、11日現在でトップとなっている。
沢村は「京都の魅力、現場スタッフの努力が良い形で視聴者の皆さまに届いて、本当にうれしく思います」と明かし、「『刑事ゼロ』の愛すべき刑事たちを、これからも応援していただけたらうれしいです」とコメントした。
『刑事ゼロ』は、優秀な刑事だったが、ある事件がきっかけで刑事になった直後からの20年間の記憶を失ってしまった時矢暦彦(沢村)が、コンビを組む新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)とともに、五感と洞察力で事件を解決へと導いていく姿を描くもの。脚本は、『相棒』『科捜研の女』『スペシャリスト』などのヒット刑事ドラマを手がけてきた戸田山雅司氏が担当している。