女優の杉咲花が11日、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われた同局系ドラマ『ハケン占い師アタル』(17日スタート、毎週木曜 21:00~ ※初回は拡大スペシャル)の制作発表記者会見に出席した。

杉咲花

会見の冒頭では、杉咲が劇中で演じる的場中(まとば・あたる)にふんし、ニット帽とサングラス姿で1人登場。降壇後、改めて他の出演者とともに登場した。

しかし、思うようにいかなかったのか、「すごいカッコよく登場できると思っていたんですけど、段取りが悪く、恥をかいてしまいました」と苦笑い。「いつ立ち止まっていつ進んでいいか分からなくてキョロキョロしてしまって。奥でマネージャーさんが『早く進んで』と言っている感じでした(笑)」と振り返った。

また、現場での様子について、小澤征悦から「自然と花ちゃんの周りにお菓子が寄って来るんです。気付くとお菓子の国ができています」と明かされると、杉咲は「寄ってきてると言いますか、私が寄せてるんです」と恥ずかしそうに主張。

志田未来からは「間宮(祥太朗)さんの顔がツボなのか、間宮さんを見て、ケラケラ笑っているイメージがあります」と明かされ、間宮も「花ちゃんは僕から出ているなにかにアレルギー反応を起こしているかのように笑っています」と告白した。

また、杉咲は仕事に対するモチベーションとして「ご褒美の時間をつくること」を挙げ、「食べることが大好きなので、今日はなにを食べようかなと朝から考えています」とのこと。間宮からは「(杉咲と志田が)2人でずっと、朝から昼ご飯のことを話しています。そして花ちゃんはメイク中に大量のイチゴを食べてます」とツッコまれていた。

会見にはほかにも、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、若村麻由美、及川光博が出席した。

同ドラマは『家政婦のミタ』(11年、日本テレビ系)など知られる遊川和彦氏が脚本に加え、連ドラで初めて演出を担当。悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力がある杉咲演じる的場が、能力を駆使して悩みを抱える正社員たちの救世主となるストーリ-だ。