東武鉄道は2月9~25日、江戸時代にちなんだアトラクションなどが楽しめるSL列車「あっぱれ日光! SL大樹珍道中 ~EDO WONDER TRAIN~」を運行する。「SL大樹」と江戸ワンダーランド日光江戸村とのコラボレーションによる初めての企画となる。
「あっぱれ日光! SL大樹珍道中 ~EDO WONDER TRAIN~」の運行日は2月9・10・11・12・16・17・23・24・25日の計9日間。乗る列車によって3種類の異なるイベントが用意されており、「SL大樹1・3号」では忍者による車内イベントや、鬼怒川温泉駅駅前広場での忍者ショーなどを実施。「SL大樹2・6号」では鼠小僧によるアトラクション、「SL大樹4・5号」では侍・商人ら江戸の住人たちとのふれあいが体験できる。
期間中の「SL大樹」車内では、この企画限定の記念乗車証を配布。デザインは3種類あり、「SL大樹1・3号」では手裏剣型、「SL大樹2・6号」では小判型、「SL大樹4・5号」では通行手形型がそれぞれ配られる。これらの記念乗車証を日光江戸村で提示すると、入村料金が15%割引となり、オリジナル缶バッジももらえる。
イベント期間中は鬼怒川温泉駅や客車内に江戸時代をイメージした装飾を施し、「SL大樹」にも日光江戸村とコラボしたヘッドマークを掲出する。