1月10日より放送開始のTVアニメ『ガーリー・エアフォース』の先行上映会が1月5日、東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催された。会場には主人公の鳴谷慧を演じる逢坂良太、グリペンを演じる森嶋優花が登壇。そして、主題歌を担当するRun Girls, Run!も登場した。

  • 『ガーリー・エアフォース』先行上映会

『ガーリー・エアフォース』は、空に焦がれる主人公の鳴谷慧と、「ドーター」と呼ばれる戦闘機を操る「アニマ」の少女、グリペンやイーグル、ファントムが謎の飛翔体・ザイに立ち向かう美少女×戦闘機ストーリー。原作は夏海公司氏によるエンタメノベル。

今回の先行上映会では、TVアニメ第1・2話を公開し、上映前には逢坂、森嶋がステージに登壇し、放送に向けての意気込みを語っていった。まずは仕事始めの逢坂から「あけましておめでとうございます」の挨拶。森嶋は「今日はグリペンを意識してピンクの靴を履いてきました!」と元気いっぱいの様子。作品の注目ポイントについて逢坂は「90年代アニメを思わせる、昔懐かしい演出のオープニングです。そして第2話のグリペンの食事シーンがとにかくかわいい!」と熱く語った。

第1・2話の上映後に、逢坂と森嶋はふたたびステージへ登場。自身が演じたキャラクターについての話題へ。グリペンについての話題では森嶋が「クールに見えるけど、垣間見えるかわいらしい表情も魅力」と答えると、逢坂が「しかも大人びた発言をして、見た目とギャップのあるところが慧をドギマギさせるのかな」と加える。アフレコ現場での様子も語られ、中盤からは毎週のようにみんなで食事に行っていたなどのエピソードが飛び出した。

ここで、森嶋も参加する声優ユニットのRun Girls, Run!が登場し、OPテーマである「Break the Blue!!」を披露。作品のイメージに関連したワードが散りばめられた歌詞や、疾走感のあるメロディ、戦闘機をイメージした振り付けなどが印象的な一曲に、会場は大盛り上がりとなった。

今回の楽曲について森嶋は、「キャストとしてだけではなく、主題歌にも関われることが、夢のようです」と感動を伝えた。ライブのあとはプレゼントコーナーへ。作品にちなんで「紙飛行機」を客席へ飛ばしていき、届いた人へは演者のサイン入りキービジュアルポスターが贈られた。最後に、逢坂から観客へ向けて「みなさんと一緒に僕もテレビの前で最終話まで楽しんでいきたいです!」とメッセージが贈られ、先行上映会は幕を下ろした。