オレンジページはこのほど、『おとなの健康 特別編集 食べて健康になるレシピ250』(税別1,000円)を刊行した。
同書で取り上げている食材は、2018年に大きな話題を集めた「さば缶」や「もち麦」、腸を元気にする「乳酸キャベツ」「納豆」、血液をサラサラにする「酢玉ねぎ」「青魚」、骨を丈夫にする「牛乳」「大豆製品」、筋力をアップさせる「鶏胸肉」「鮭」など。
これらの食材を取り入れ、おとな世代が気になる不調である免疫力の低下や血管の老化、骨粗しょう症、疲れやすさなどを改善する250のレシピを収録している。
血液をサラサラにして血管病を防ぐレシピには、「さば缶」「酢玉ねぎ」を使用。さばなどの青魚に多く含まれる脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)は、善玉コレステロールを増やす効果があるという。「酢玉ねぎ」には、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする効果があるとのこと。
骨粗しょう症にならないレシピには、骨を丈夫にする働きがあるビタミンDを豊富に含む「まいたけ」を使用。まいたけは、免疫の働きをサポートするほか、血管を丈夫にして動脈硬化や心筋梗塞を予防する作用も認められているという。
そのほか、腸を元気にして免疫力をアップさせるレシピや、筋力をアップし疲れにくい体にするレシピも掲載している。