女優の斉藤由貴が9日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(10日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席した。
竹内結子演じる氷見江ら危機管理専門の弁護士たちが、情報を操作して裏で社会を動かすスピン・ドクターとして活躍する姿を描く今作。斉藤は、氷見らが所属する法律事務所の事務員・真野聖子役で出演する。
1989年に放送された『LUCKY! 天使、都へ行く』以来、フジの連ドラ出演は30年ぶりとなる斉藤。「インタビューを受けると、30年以上たっているにもかかわらず、100%『スケバン刑事』のことを聞かれるんです。あのドラマの波及力をいまだに感じますし、私にとって大切なものになっていると感じます」といい、今作への出演は「古巣に返ってきたよう」だという。
会見では、出演者たちにドラマの舞台である弁護士チームたちに、自分なら何を相談したいかという質問が飛んだが、斉藤は水川あさみと同じ回答で「(相談に)行かないというのが一番いいかなって思うんです」。他の出演者も、「いい差し入れを教えてほしい」(竹内)、「体調管理」(中川大志)、「冷え性の治し方」「エアコンフィルターの交換時期」(バカリズム)と、一癖も二癖もある弁護士たちに相談するのは気が引けるようだ。
また斉藤は、以前親子役を演じた中川に対して、「急に大人になってあまりにも変わりました。子供は大きくなるのが早いです」としみじみ語っていた。