Lenovoは8日(米国時間)、米・ラスベガスで開催中のCES 2019にあわせ、薄型軽量のノートPC「Yoga S940」を発表した。2019年5月から米国の直販サイトや小売店などで販売開始する。価格は1,499.99ドル(約163,100円)から。
「Yoga S940」は14型ディスプレイを搭載するノートPC。大きな特徴のひとつは、使用者の顔や目、視線などを検出するAIシステムを搭載していることだ。例えば使用者が休憩のためディスプレイ前から席を外すと画面を自動ロックしたり、外付けディスプレイをつないでいるときに視線をYoga S940から外付けディスプレイ側に移すと、表示していたコンテンツが自動で外付けディスプレイ側で表示される、といったふうに活用できる。
また、スマートフォンのようにディスプレイの端までガラスで覆う新デザイン(Lenovoは「Contour Glass」と呼ぶ)を採用。ベゼルは四辺狭額縁で、ディスプレイはオプションでDolby Vision対応の4K(3,840×2,160ドット)IPS HDRが選択できる。
主な仕様は、CPUが最大で第8世代Intel Core i7、OSがWindows 10 Home、グラフィックスがCPU統合、メモリが8GB / 16GB、ストレージが256GB / 512GB / 1TBなど。本体サイズはW319.3×D197.4×H12.2mm、重さは1.2kg(最軽量時)。バッテリ駆動時間は最大7.5時間(4Kディスプレイ時)~15時間(フルHDディスプレイ時)だ。カラーはIron Grey。