きょう8日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、トップのフィギュアスケーターたちの衣装をデザインする女性に密着する。

  • 『セブンルール』の密着を受ける伊藤聡美さん=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回登場するのは、羽生結弦、宇野昌磨、宮原知子、本田真凜、紀平梨花など、世界で戦うトップスケーターから絶大な支持を集める衣装デザイナー・、次々と衣装作りを手掛けてきた伊藤聡美さん(30)だ。

今シーズンだけで40着に上る衣装をデザインした伊藤さんは、日本人の父とタイ人の母の間に生まれ、仕立て屋で働く母の影響でファッションに興味を抱き、服飾を学ぶ高校に進学。多数派の意見に流されることが嫌で、とがった高校生活を送る中、浅田真央選手(当時)に心惹かれてフィギュアスケートの衣装に携わりたいと思い始めた。

22歳で大手衣装会社に就職するが「自分が作っている」という気持ちが芽生えず、26歳で独立。そこからは、自作のデザイン画をスケートリンクに持ち込み売り込み、地道に顧客を増やしていったという。

カメラは、羽生結弦選手が今シーズン着用した衣装を製作する伊藤さんに密着。“その選手にしか着こなせない、特別な一着”を作り出すために、彼女が行っていることとは。さらに、美しさだけでなく重さや動きやすさも重視しなければならないために、彼女が行う彼女ならではのこだわりとは…。

「フィギュアスケートが好き」と話すスタジオのYOUは、衣装デザイナーの仕事に興味津々。衣装の細かい部分にまで気になる様子を見せる。また、人間嫌いを公言し、愛想笑いも苦手だという伊藤さんの性格や人柄を垣間見た出演者たちは、「いいですね~」「気持ちの良い人ですね」と口々に感想を述べ、そんな中、伊藤のあるルールを見た本谷有希子が言い放った一言に、スタジオ出演者が総ツッコミを入れる。