アイドルグループ・嵐の松本潤が出演する、明治ミルクチョコレートの新CM「50種類」編、「肩もみ 甘えて」編が、8日より全国で放送される。
1926年に発売し、今年93年を迎える明治ミルクチョコレートは、2018年12月25日より全50種類のバリエーションを設定する限定デザインで発売されている。包装紙を開くとデザインごとに「秘密のリクエスト」が書かれていることも特徴で、新CMでは、イメージキャラクターの松本が、ズラリと並ぶ限定パッケージの「チョコの壁」から顔をのぞかせ、メッセージを発信する。
「肩もみ 甘えて」篇では、「肩もみしてほしい」と裏声でリクエストを読み上げ、すぐさまダンディな口調で「おぉいいよ、おいで! ほい!」と返事をするなど、ユニークな一人二役を披露。また、「チョコの壁」から現れた「松本ジョン」と名乗る謎の外国人に、一瞬たじろぎながらも速いテンポで展開される「潤」と「ジョン」のやりとりも見どころとなっている。
チョコレートをイメージした茶色の衣装で撮影に臨んだ松本。撮影前にコンテをしっかり読み込んでいるため、スタッフも現場で企画の内容について改めて説明する必要がなく、感服する。一人二役に挑戦するシーンでは「もっとツンツンしたほうがいいかな……」と真剣に役作りするも、撮影を繰り返す中で、思わず監督が笑ってしまうほどの思い切った演技も披露。周囲のリアクションを見て、「批判は受け付けませんよ」と少し照れくさそうな表情を見せていた。
また、唐突に出てくる外国人「松本ジョン」という設定に驚きを見せながらも、松本はリハーサルを行わず「ジョン」と共演。さらに、撮影本番中、マナーモードになっているスタッフの携帯電話からAIアシスタントの声が漏れ聞こえてくると、松本は「ん? どうし た?」とニッコリ笑ってスタッフをフォローし、スタジオを和ませた。
撮影後のインタビューでは、「2018年に、嵐のリーダー(大野智)が番組で船舶の免許を取ったので、できれば船を買って、ボクを乗せてほしいです」とおねだり。「今年、2019年は、嵐が結成して20年になります。2018年以上にたくさんの方と楽しんで、ハッピーな気持ちでお祝いできるような1年に頑張ってしたいと思います。よろしくお願いします」と嵐の20周年への意気込みを語った。