お笑いコンビ・和牛の初となる関西での冠レギュラー番組『和牛のギュウギュウ学園(仮)』が、カンテレで29日(24:55~ ※関西ローカル)から放送開始。これに先駆け、出演者のオーディションを行う『和牛のギュウギュウ学園~中高生が大集合!夢の最終オーディションSP~』が、きょう8日(24:25~25:25)に放送される。
『和牛のギュウギュウ学園(仮)』は、関西圏からいろいろな夢や特技を持った個性豊かな中高生たちが集結し、和牛と一緒に流行しているモノについて語ったり、リアルな悩み相談に乗ったりと、学生たちとともに作り上げていく青春応援バラエティ。音楽やダンス、落語などジャンルは問わず、何か1つでも輝くものを持った中高生をオーディション形式で選抜し、選ばれた学生たちと1つの学園を作り、授業や遠足、郊外活動などを行っていく。最終目標は、3カ月後にみんなで力を合わせた“大文化祭”を開催することだ。
オーディションでは、キックボクシングが特技というギャル女子高生や、胸キュンシチュエーションの即興劇が得意という男子高校生、水田信二も「1年預からせてもらってよいですか」とその腕を認める和牛の漫才を完コピする女子高生、天才中学生落語家など、学生たちの個性が爆発。“TikTok”でフォロワー5.5万人を誇る男子高校生は、あるテーマの動画を上げて話題を集めているという。
今回の新番組について、水田は「めちゃくちゃうれしいです! 夢のひとつやもんね。関西は自分たちの生まれ育った場所でもあり、芸人として育った場所でもあるので」、川西賢志郎は「関西でずっとお笑いをやってきて、こうやって冠をいただけて、こんな光栄なことはないです。あんな立派なセットで、本当に想いが詰まっているような気がして、“ありがとうございます”という気持ちでいっぱいです」と喜びをコメント。
今後の番組の展開について、川西は「僕らが成長していけば、番組も一緒に成長していけると思う。僕ら次第みたいなところもあるので、しっかりやっていきたいね」、水田は「学生たちが、“私も出たい!僕も出たい!参加したい!”っていう番組になればいいなと思う。本当に面白い子がいっぱいいたから、数年後に“あいつめっちゃ今売れてるな!”みたいな子が出たらうれしい」と番組発のスター誕生にも期待した。