声優、そしてアーティストとして活躍する内田真礼が、2019年の幕開けとなる1月1日(火・元日)に、日本武道館にてワンマンライブ『UCHIDA MAAYA New Year LIVE 2019 「take you take me BUDOKAN!!」』を開催した。
ステージにバンドメンバーが姿を現すと、開演を待ちわびる観客の歓声が一気に湧き上がり、「ハッピーニューイヤー!」の掛け声とともに内田真礼がステージ最上段に登場する。オープニングナンバーは「高鳴りのソルフェージュ」。曲中にバンドメンバーの紹介を挟みながら、ライブタイトルにもちなんでいる「take you take me BANDWAGON」とつなげ、内田は元日に日本武道館でライブができる喜びに満面の笑みを浮かべる。
あらためてMCで新年の挨拶をすると、ここから一気に加速。「ロマンティックダンサー」「クロスファイア」と畳み掛ける。「aventure bleu」でステージ上での衣装チェンジに挑戦。「からっぽカプセル」では内田のライブおなじみの“Maaya Poi Dancers”も登場し、大盛り上がりのステージに華を添える。
ライブ中盤には、センターステージにバンドメンバーを集め、「magic hour」「わたしのステージ」をアコースティックアレンジで披露。しっとりとしたナンバーでアクセントを入れつつ、客席を魅了していく。そして、終盤には晴着をイメージした和服テイストの衣装にチェンジして、「世界が形失くしても」を激しく歌い上げたところから、ライブもラストスパートに突入。「Hello, 1st contact!」から「ギミー!レボリューション」「Smiling Spiral」と盛り上がり必至の楽曲を立て続けに歌い、「Hello, future contact!」でライブ本編を締めくくる。
アンコールに応えて、ライブTシャツ姿で再びステージに登場した内田を大きな歓声が迎える。「Step to Next Star!!」に続いては、ファンクラブオリジナルソングとして制作された「サニーデイ・アンセム」。続くMCでは、4月に東京・大阪でファンクラブイベントの開催が決定したこと、そしてニューシングルの制作が決定したことが内田本人の口から告げられた。そして、2019年の始まりのライブということで、内田自身の始まりの歌である「創傷イノセンス」を披露し、ステージを後にする。しかし、まだまだ内田の歌を聴き足りないという観客の声に、Wアンコールを敢行!「Shiny drive, Moony dive」から、間髪をいれずに、2曲目に歌った「take you take me BANDWAGON」を再び熱唱し、2時間半を超える元日ライブの幕を閉じた。
内田真礼アーティスト活動5周年イヤーとなる2019年の最高のスタートとなった記念すべき日本武道館公演。ライブでも魅せた声優アーティスト・内田真礼の止まらぬ勢いに今後も期待をして欲しい。
●『UCHIDA MAAYA New Year LIVE 2019「take you take me BUDOKAN!!」』セットリスト
M-01. 高鳴りのソルフェージュ
M-02. take you take me BANDWAGON
M-03. ロマンティックダンサー
M-04. クロスファイア
M-05. aventure bleu
M-06. +INTERSECT+
M-07. アイマイ☆シェイキーハート
M-08. からっぽカプセル
M-09. youthful beautiful
M-10. c.o.s.m.o.s
M-11. magic hour (アコースティックアレンジ)
M-12. わたしのステージ (アコースティックアレンジ)
M-13. 君のヒロインでいるために
M-14. シンボリックビュー
M-15. Applause
M-16. 世界が形失くしても
M-17. Hello, 1st contact!
M-18. ギミー!レボリューション
M-19. Smiling Spiral
M-20. Hello, future contact!
【ENCORE】
EN-01. Step to Next Star!!
EN-02. サニーデイ・アンセム (FCオリジナルソング)
EN-03. 創傷イノセンス
【WENCORE】
WEN-01. Shiny drive, Moony dive
WEN-02. take you take me BANDWAGON