HPは、ラスベガスで開催される「CES 2019」に合わせて、GoogleのChrome OSを搭載したノートPC「HP Chromebook 14-db0020nr」および「HP Chromebook x360 14 G1」を発表した。
HP Chromebook 14
HP Chromebook 14は、AMDが2019年1月7日に情報公開したばかりのChromebook向けAPU「AMD Dual-Core A4-9120」を搭載しているのが最大の特徴。ベースクロックは2.2GHzで、ブースト時は最大2.5GHzまで上昇する。メモリは4GB、ストレージは32GB(eMMC)だ。
ディスプレイのサイズは14.0インチ(1,366×768ドット)。バッテリー持続時間は最大9時間15分。ネットワーク機能としては、Bluetooth 4.2、およびIEEE 802.11 a/b/g/acに対応する。
インタフェースとして、USB Type-C(3.1/Gen1)×2、USB Type-A(2.0)×2、ヘッドホンジャック×1、microSDカードリーダー×1を備える。USB Type-Cは、映像出力と本体の充電(Power Delivery)にも対応している。本体サイズはW13.27×H0.72×D8.93インチ、重さは3.40ポンド。
Intel CPU搭載のChromebookも
HP Chromebook x360 14 G1は、360度に回転するヒンジを採用し、タブレットスタイルやノートPCスタイルで使えるコンバーチブル型のChromebook。
CPUはIntel Pentium 4415U、および第8世代Intel Core-i7-8650U/Core i5-8350U/Core i3-8130Uの4つから選択可能だ。グラフィックスはCPU内蔵で、PentiumモデルはIntel HD Graphics 610、Core iモデルはIntel UHD Graphics 620。メモリは16GBで、ストレージは32GB/64GB(eMMC)。バッテリー持続時間は最大13時間。
ディスプレイは14インチのタッチ液晶(1,920×1,080ドット)を採用。ネットワーク機能はBluetooth 4.2、およびIEEE 802.11 a/b/g/acをサポートする。インタフェースとして、USB Type-C(3.1/Gen1)×2、USB Type-A(3.0)×2、ヘッドホンジャック×1、microSDカードリーダー×1を備える。USB Type-Cは、映像出力と本体の充電(Power Delivery)にも対応している。本体サイズはW32.55×H22.7×D1.6cm、重さは1.61kg。