オリンパスは1月3日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラ「OM-D」シリーズの新製品とみられるティザー動画をYouTubeのOlympus OM-Dチャンネルにて公開しました。動画では、超望遠レンズとみられる大型レンズを装着したカメラでスポーツシーンを撮影するシーンが登場。現行のフラッグシップモデル「OM-D E-M1」シリーズを継承する高性能モデルであることを強くうかがわせます。

  • ティザー動画内で登場した新OM-Dシリーズとみられる新製品。ペンタ部のデザインは「OM-D E-M1 Mark II」とよく似ている

縦位置グリップ一体型ボディー採用か

動画で登場するカメラは、ペンタ部こそ現行モデル「OM-D E-M1 Mark II」と似たデザインながら、縦位置グリップ一体型の大柄なボディーなのが見て取れます。動画の後半では、カメラのシルエットが薄暗く現れますが、こちらでもグリップ一体型のスタイルとなっています。別売のグリップを装着した状態なのかもしれませんが、シリーズ初のグリップ一体型ボディー採用への期待が高まります。

  • プールサイドを歩くカメラマンが手にしているカメラ。カメラは縦位置グリップと一体になっていることや、望遠レンズを装着しているのが分かる

  • 動画内で登場するカメラは、すべて縦位置グリップを搭載している状態だった。このことから、グリップ一体型ボディーである可能性もありそうだ

  • 最後に登場するシルエット。こちらもグリップ一体型であることをうかがわせる高さとなっている

  • 望遠レンズを装着していることからも、スポーツ撮影に向く高速撮影モデルという位置づけのモデルになると思われる

動画の最後では「24 January 2019」の文字が現れます。1月24日に新機種の詳細が発表される、というメッセージの可能性もあり、写真ファンならば注目といえます。

  • 1月24日に発表されるのか、期待が高まる

オリンパスが公開したティザー動画。長さは18秒ほどと短い